しじみラーメン

青森県の北に飛び出た津軽半島の中ほどにある十三湖。

この湖は淡水と海水が混じってる“汽水湖”で、名物は

しじみ

地元名産のしじみを使ったラーメンがあるとのことを知り、

しじみみをラーメンに入れるって美味いのかなぁ?

不安と期待が半分こな気分で、十三湖畔へ向かい食べてきました(^_^)v


向かったのは、十三湖と日本海の“接点”に近い

ドライブイン和歌山 外観

ドライブイン和歌山

ちょうどお盆の真っただ中ということもあってか駐車場は一杯。

行列も店の入り口からあふれてるほどの繁盛ぶり。

店内に入ると、しじみの量り売りがされてます。

しじみ量り売り

このしじみ、デカくない?

パッと見は色が黒いので“しじみ”にしか見えませんが、大きさはあさり並み。

待っている間、置いてあったメニューを見て注文料理を試案。

ドライブイン和歌山 メニュー1ドライブイン和歌山 メニュー2ドライブイン和歌山 メニュー3

やっぱりここでは“しじみ”をたっぷり食べたいよね

ってことで、

しじみラーメン(中貝)
しじみバター炒め

をチョイス。

待つこと十数分でテーブル席に着席。

まず出てきたのは、

しじみバター炒め

しじみバター炒め

グツグツ煮えた鍋にしじみがたっぷり(^_^)

鍋がテーブルに置かれただけで、しじみの食欲をそそる香りが漂ってきます。

しかも

しじみバター炒めアップしじみバター炒めのしじみアップ

しじみがデカイ!

“しじみの実を食べる”ほどの大きさでないと成り立たないこの料理。

さすがしじみの名産地といえる貝の大きさ。

見るからに熱そうなのに、しじみを取るのはなんと“指”

熱さを気にしながら、そーっと指で取り食べると、

しじみの味がジュワーっと口の中で広がって美味い!

バターとしじみの味と香りが相まって、旨味が増して、素晴らしい風味になってます。

似たような料理に「あさりバター炒め」がありますが、“あさり”より“しじみ”の方が味が出易いのか、味わいが深くなってる気がします。

次に登場してきたのが、

しじみラーメン全体

しじみラーメン

まずはトッピング具材のチェック。

しじみアップわかめアップ

主役のしじみに“シーフード”を演出するわかめ

刻みネギとゆで卵シナチク

刻みネギゆで卵シナチク

スタンダードラーメンのチャーシューの代わりに“しじみ”と“わかめ”が載ってる、ってところでしょうか。

まずはスープから。

しじみラーメン スープしじみラーメン スープをすくったところ

ほとんど無色透明な透き通ったスープ。

ひと口飲んだお味は、

しじみがいい出汁になってて美味い!

塩ベースでスッキリとしたまとまりのあるスープ。

もともとを出汁として使われることが多いしじみだけに、しじみエキスをたっぷり含んだスープのお味は抜群。

続いて、麺。

しじみラーメンの麺

やや縮れた麺。

食べてみると、

麺は普通だね

スープが良かっただけに、普通な麺はちょっと落ちてる感が出てしまいます(^ ^;

そんな麺を食べ続けていくと、しじみは貝殻の重さで沈んでしまい、

しじみラーメンを食べていると

おぉ!しじみが消えた!

麺の底の方からしじみをほじくり返して、

しじみを掘り出したところ

しじみを食べます(^ ^;

重いトッピングなので、すぐに沈んでしまい、全部しじみを食べたか確認するために、

しじみラーメン完食

スープも完食(^_^)

しじみの旨味が存分に発揮されたラーメン。

しかも、普通のしじみサイズでは食べ応えがないので、名産地ならではのデカイしじみが使えるのもポイント。

いろんな意味でしじみ名産の十三湖ならではな美味しいラーメンでした(^_^)v

追記:ここの写真は2012年8月14日に撮影しました。


【しじみラーメン ドライブイン和歌山 データ】 
しじみ度 :しじみエキスが活かされた美味さ!
デカさ度 :あさり並みの大きさで食べ応えあり!
美味しさ度:塩ベースのさっぱりした味付けに合うしじみ!
値段度  :しじみラーメン(中貝)750円! しじみバター炒め780円!
食べた場所:ドライブイン和歌山
      青森県五所川原市十三羽黒崎133-22

評価はの5段階です。