よくテレビなどで伝えられるクルマの安全技術。
「ま、科学技術の発展したイマドキ、当たり前なんじゃない?」
映像で見ているだけではリアリティがない上に、乗ってるクルマが“アナログ盛りだくさん”なミニクーパー号なので、なおさら関心がない。
そんな折、ボルボの安全技術を体感できる試乗会があるということで、参加して実際に体感してきました(^_^)v
試乗会会場は、西湘バイパスから東伊豆に向かう国道135号から入った山の上にあるホテル
ヒルトン小田原リゾート&スパ
受付を済ませ、担当の方と雑談した後に試乗かと思いきや、
「お昼食べに行きましょう(^_^)」
で、向かったのはホテル1階のレストラン。
丁度“北海道フードフェア”を開催中で、料理は北海道づくし\(^-^)/
美瑛牛にカニ丼・マグロ丼!
そしてカニ!
カニの殻を割り、身をホジリ出し、を繰り返しカニを旨味を堪能も、手はすっかりベトベトでカニ臭プンプン状態。
「こんな手でボルボ運転していいのかなぁ(^^ゞ」
いいはずもなく、トイレで丹念に手を洗い、ヒルトンの高級石鹸が香る手になって会場へ(^_^)
まずは、ボルボの技術について座学でレクチャー。
ボルボといえば、やはり
ハイレベルの安全性
ボルボ社では、2020年までに新しいボルボ車が関わる事故による死傷者をゼロにする、
『ビジョン2020』を掲げているとの説明。
「“減らす”ではなく、“ゼロにする”を目標にしちゃうところボルボらしい」
人命の重さと事故死による様々な損失を思えば、減らすではなく、ゼロにする!を目標に技術開発するのは当然なのかもしれません。
そんな崇高な目標を達成するための技術の中で、対歩行者の事故を減らす技術が今回体験する、
HUMAN SAFETY®(ヒューマン・セーフティ)
なんとこの“HUMAN SAFETY”に®がついてます!
商標まで取得しているとは、この技術に対する入れ込み具合が分かります(^_^)
ヒューマン・セーフティを“日本語的用語”に置き換えると、
歩行者検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ
とかなり長い日本語に意訳されてます。
簡単にいえば
人にぶつかる前に効くブレーキ
ボルボさんの説明は聞いた僕なりの解釈は、
常にカメラとレーダーで人を検知、動きを追従
衝突の可能性があり、運転手が回避行動をしていない場合、ブレーキが働く
下は動画はヒューマン・セーフティの映像で39秒から50秒の間がこのシステムの作動イメージ。
この技術がスゴいのは、
自分(クルマ)が動いていながら、別の意思をもって動いている人物を検知・行動予測し、ブレーキを働かせる
ただこの手の話を説明されると、ついつい
人ごみの中はどーなの?猫が飛び出してきた時はどーなの?
と弱点を勘ぐってしまいがち(^^ゞ
人は同時に10人まで検知し、対象範囲から外れた時点で新たな人を検知
しかも単に動きを検知しているのではなく、
人間だけを検知させ、その人間の行動予測をするために膨大な実験データを取っている
ので、人間だけマークが可能で、
動物を検知するには、まず動物の行動予測のデータを取らないといけないので、現状は猫など動物は対象外
だそうで、残念ながら猫の飛び出しには効きません。
聞けば聞く程奥が深〜く技術。
そんなレクチャーを踏まえて、実際に運転体験するためにホテルの駐車場へ移動。
歩行者役は、通称“ボブくん”
危険な役目積極的に(?)買って出てくれるのは立派だけど、この役目が怖いのか少々お漏らししちゃってます(^-^;)
ボブ君前方にヒューマン・セーフティ搭載ボルボがスタンバイし、まずは別のブロガーさんが運転。
ボルボ発進し、ボブくんに接近。
ボブ君寸前で見事ボルボが停止。
その様子を動画で。
止まるとき“キュッ”とタイヤが鳴ってますが、短距離・短時間で止めるためにタイヤをロックしてしまいます。
今度は僕が運転席、奥様が助手席で撮影し、解説のボルボのスタッフの方が後部座席に乗車。
普通に体験するんじゃ、つまらない!
ってことで、助手席の奥様の方を向いてボブくんに突っ込みます!走行速度約35キロ
運転手がよそ見しててもちゃんと止まってくれました\(^-^)/
「レクチャー聞いて頭では理解してるけど、体感するとやっぱビックリするね(^_^)」
今度はヒューマン・セーフティの作動が分かり易いようにと時速10キロのスロー走行。
システムが危険を察知し早めに警告音が鳴り(動画には写ってませんが)同時にフロントガラスに赤色のランプが点滅し、運転手に回避行動の必要性をアピール。
回避行動がなされずぶつかると判断し、寸前でブレーキが効き停止。
ちなみにカメラとレーダーは、フロントガラスとフロントグリルに内蔵。
カメラとレーダーがついていることは、言われなければ気付かないくらいに目立ちません。
こんな高い技術で歩行者を守ってくれる“ヒューマン・セーフティ”を体感してみて、
「単に事故予防ってだけでなく、長時間のドライブに是非欲しい機能だよね」
日常の不意の子供の飛び出しに機能してくれるのはもちろん、ドライブ帰りの疲れで集中力の低下し、睡魔が襲ってきてくるつらい状況下でも見守っててくれるのは安心だし、何よりこのシステムがあると、
「帰りの運転のことを気にせず思いっきり遊べる気がする(^_^)」
また道が複雑な都市部(特に東京・名古屋・大阪)を走行する時にも
「道順に気がいってしまいがちな時にもあるとうれしい(^_^)」
で、ヒューマン・セーフティ機能の価格。
遭わなくて当然の事故回避に払う対価してはちょっと高めに思われるかもしれない25万円(その他の安全・便利機能も含めて)。
(僕は起こしたことないけど)加害者になったときの経済的・社会的・精神的損失と得られるメリットを思えば決して高い買い物ではないと思います。
特に小さいお子さんを載せることが多い方にオススメします。
子供に気を取られた瞬間に人をはねてた、じゃ困りますからね。
※実際に公道を走ったときの様子は後編で。
旅するマインドを熟知してるクルマ XC60 ボルボ60シリーズ 試乗会(後編)
【ヒューマン・セーフティー データ】
技術度:考えていたより、かなり深い
体験度:遊び道具じゃないけど、かなり楽しい体験
価格度:セーフティ・パッケージ25万円。安くはないけど、メリットが高く元は取れそう
評価はの5段階です。
ヒルトン小田原リゾート&スパ
受付を済ませ、担当の方と雑談した後に試乗かと思いきや、
「お昼食べに行きましょう(^_^)」
で、向かったのはホテル1階のレストラン。
丁度“北海道フードフェア”を開催中で、料理は北海道づくし\(^-^)/
美瑛牛にカニ丼・マグロ丼!
そしてカニ!
カニの殻を割り、身をホジリ出し、を繰り返しカニを旨味を堪能も、手はすっかりベトベトでカニ臭プンプン状態。
「こんな手でボルボ運転していいのかなぁ(^^ゞ」
いいはずもなく、トイレで丹念に手を洗い、ヒルトンの高級石鹸が香る手になって会場へ(^_^)
まずは、ボルボの技術について座学でレクチャー。
ボルボといえば、やはり
ハイレベルの安全性
ボルボ社では、2020年までに新しいボルボ車が関わる事故による死傷者をゼロにする、
『ビジョン2020』を掲げているとの説明。
「“減らす”ではなく、“ゼロにする”を目標にしちゃうところボルボらしい」
人命の重さと事故死による様々な損失を思えば、減らすではなく、ゼロにする!を目標に技術開発するのは当然なのかもしれません。
そんな崇高な目標を達成するための技術の中で、対歩行者の事故を減らす技術が今回体験する、
HUMAN SAFETY®(ヒューマン・セーフティ)
なんとこの“HUMAN SAFETY”に®がついてます!
商標まで取得しているとは、この技術に対する入れ込み具合が分かります(^_^)
ヒューマン・セーフティを“日本語的用語”に置き換えると、
歩行者検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ
とかなり長い日本語に意訳されてます。
簡単にいえば
人にぶつかる前に効くブレーキ
ボルボさんの説明は聞いた僕なりの解釈は、
常にカメラとレーダーで人を検知、動きを追従
衝突の可能性があり、運転手が回避行動をしていない場合、ブレーキが働く
下は動画はヒューマン・セーフティの映像で39秒から50秒の間がこのシステムの作動イメージ。
この技術がスゴいのは、
自分(クルマ)が動いていながら、別の意思をもって動いている人物を検知・行動予測し、ブレーキを働かせる
ただこの手の話を説明されると、ついつい
人ごみの中はどーなの?猫が飛び出してきた時はどーなの?
と弱点を勘ぐってしまいがち(^^ゞ
人は同時に10人まで検知し、対象範囲から外れた時点で新たな人を検知
しかも単に動きを検知しているのではなく、
人間だけを検知させ、その人間の行動予測をするために膨大な実験データを取っている
ので、人間だけマークが可能で、
動物を検知するには、まず動物の行動予測のデータを取らないといけないので、現状は猫など動物は対象外
だそうで、残念ながら猫の飛び出しには効きません。
聞けば聞く程奥が深〜く技術。
そんなレクチャーを踏まえて、実際に運転体験するためにホテルの駐車場へ移動。
歩行者役は、通称“ボブくん”
危険な役目積極的に(?)買って出てくれるのは立派だけど、この役目が怖いのか少々お漏らししちゃってます(^-^;)
ボブ君前方にヒューマン・セーフティ搭載ボルボがスタンバイし、まずは別のブロガーさんが運転。
ボルボ発進し、ボブくんに接近。
ボブ君寸前で見事ボルボが停止。
その様子を動画で。
止まるとき“キュッ”とタイヤが鳴ってますが、短距離・短時間で止めるためにタイヤをロックしてしまいます。
今度は僕が運転席、奥様が助手席で撮影し、解説のボルボのスタッフの方が後部座席に乗車。
普通に体験するんじゃ、つまらない!
ってことで、助手席の奥様の方を向いてボブくんに突っ込みます!走行速度約35キロ
運転手がよそ見しててもちゃんと止まってくれました\(^-^)/
「レクチャー聞いて頭では理解してるけど、体感するとやっぱビックリするね(^_^)」
今度はヒューマン・セーフティの作動が分かり易いようにと時速10キロのスロー走行。
システムが危険を察知し早めに警告音が鳴り(動画には写ってませんが)同時にフロントガラスに赤色のランプが点滅し、運転手に回避行動の必要性をアピール。
回避行動がなされずぶつかると判断し、寸前でブレーキが効き停止。
ちなみにカメラとレーダーは、フロントガラスとフロントグリルに内蔵。
カメラとレーダーがついていることは、言われなければ気付かないくらいに目立ちません。
こんな高い技術で歩行者を守ってくれる“ヒューマン・セーフティ”を体感してみて、
「単に事故予防ってだけでなく、長時間のドライブに是非欲しい機能だよね」
日常の不意の子供の飛び出しに機能してくれるのはもちろん、ドライブ帰りの疲れで集中力の低下し、睡魔が襲ってきてくるつらい状況下でも見守っててくれるのは安心だし、何よりこのシステムがあると、
「帰りの運転のことを気にせず思いっきり遊べる気がする(^_^)」
また道が複雑な都市部(特に東京・名古屋・大阪)を走行する時にも
「道順に気がいってしまいがちな時にもあるとうれしい(^_^)」
で、ヒューマン・セーフティ機能の価格。
遭わなくて当然の事故回避に払う対価してはちょっと高めに思われるかもしれない25万円(その他の安全・便利機能も含めて)。
(僕は起こしたことないけど)加害者になったときの経済的・社会的・精神的損失と得られるメリットを思えば決して高い買い物ではないと思います。
特に小さいお子さんを載せることが多い方にオススメします。
子供に気を取られた瞬間に人をはねてた、じゃ困りますからね。
※実際に公道を走ったときの様子は後編で。
旅するマインドを熟知してるクルマ XC60 ボルボ60シリーズ 試乗会(後編)
【ヒューマン・セーフティー データ】
技術度:考えていたより、かなり深い
体験度:遊び道具じゃないけど、かなり楽しい体験
価格度:セーフティ・パッケージ25万円。安くはないけど、メリットが高く元は取れそう
評価はの5段階です。
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