
日本では馴染みの薄く、僕個人もあまり飲む機会のないお酒
ラム酒
機会あって“超”がつく程の最高級ラム酒の試飲会にお呼ばれしてきましたので、
“どれほど凄く、どこまでも凄いラム酒”
だったかをお伝えします(^_^)v
※この試飲会は東日本大地震が発生する19時間前の2011年3月10日午後7時半から開催されました。
お呼ばれされた場所は、西麻布交差点近くの

グアテマラ大使館!
大使館に行くことなど僕の人生で全くなかったので、行く前から緊張しまくり。
ビルに入ってエレベーターホールのフロア案内を見てビックリ

どんだけ大使館なんだ!
どの階も大使館!
緊張感が増しつつ、会場に入ると、
「こんにちは〜(^_^)」
とっても日本の日常的雰囲気でお出迎えに、ちょっぴりリラックス。
会場には、テイスティンググッズが並べられ、先着のブロガーさん達が撮影など下準備が始まってました。



時間となり、スタッフの方や大使館の方のご挨拶があり、本題の“ロン サカパ”のお勉強へ。


上の右側の写真の左に写っているのが、ロン サカパの説明をしていただいたジュリアンさん。
ジュリアンさん曰く、
「ロン サカパの特徴は4つあります」
1.生産地
2.原材料
3.熟成場所
4.熟成方法
まずは生産地。


“ロン サカパ”の生産国グアテマラは、カリブ海に面する海岸の低地から、標高4,200mまでの高地にまであり、酒造工程を低地から高地までをフルに使い分ける移動の手間を掛けてまでして、よりハイレベルなラム酒を追求。
さらに火山性の土壌がもたらしてくれる養分が美味しいサトウキビづくりに適しているんだそうです。
次は、原材料。
一般的なラム酒は、原材料となるサトウキビから砂糖をつくり、残った
廃糖蜜
をいわば“再利用”しているのに対し、“ロン サカパ”はサトウキビの一番搾りを濃縮させた
バージン・シュガーケイン・ハニー
を使っているので、美味しい!
ってことで、原材料の違いを確かめるべく、最初のテイスティングタイム!


味を比べてみると、
廃糖蜜には甘さはあるものの苦味が強く、正直あまり美味しくない
のに対し、
バージン・シュガーケイン・ハニーはサトウキビの一番搾りだけあって、甘く苦味が弱くとっても美味しい
さらにサトウキビの伐採も機械を使わずに手作業で伐採することで品質が高まるんだそうです。
この原材料の差はかなり大きい。
次は、熟成場所。
原材料のサトウキビの生産と蒸溜までは低地で行い、標高2,300mの高地に移動し熟成。
気温が低く酸素が薄い高地での熟成することで、熟成速度が落としじっくりと熟成させることができるんだそうです。
最後は、熟成方法。



シェリーの製造で使われている『ソレラシステム』をラム酒の熟成方法に採用。
シェリーの『ソレラシステム』とは、製造年の異なる樽を混ぜ合わせることで熟成させるのに対し、ロンサカパの『ソレラシステム』は、
ウイスキー樽やシェリー樽など違うお酒の樽を使い、混合させて熟成させる
このことで、
樽によって左右される香りと味わいが複雑になる
特徴があるんだそうです。
と長〜い前置きにつづき、お楽しみのテイスティングタイム!

今回は、ロンサカパ23とロンサカパXOの2種類をテイスティングします。
まずはロンサカパ23の色味から。


グラスを45度に傾けて色をみると、
ウイスキーのような琥珀色
香りは、

グラスの下の方は重めの香りも、グラスの上にいくにつれキャラメルやアーモンドなどいろんな香りが楽しめます。
さらに
香りを嗅ぐ度に微妙に違った香りを楽しめる!
『ソレラシステム』による樽の違いが香りにも発揮されてます。
で、お味は、
飲み口は、サトウキビらしい甘さでジュース的な優しい味わい
も、
喉越しにつれ、味わいが爆発するかのような強烈な刺激感と複雑な味わいをみせ、喉越しはスッキリ
さらに、
口の中に残る余韻が、長く長く続きいつまでも味わいが残ってくれる
しかも、
香り同様に味も飲む度に微妙な違いが表れ、飲む度に新鮮な気持ちで味わえる
複雑で美味しい味わいが喉越し良く長続きするので、
「こりゃ、飲み始めたら止まらないよo(^o^)o」
今度は、ロンサカパXOの試飲。

ロンサカパ23より濃い目の色味をしているXOを飲んでみると、
香りは23より弱めで、アルコールぽい香りがする
価格はXOの方が3倍高いですが、僕の好みはロンサカパ23でした。
テイスティングタイムの後は、グアテマラ料理とあわせて懇親会。


テイスティングはストレートでしたが、今度はソーダ割り。



グアテマラ料理の特徴は“トウモロコシ”ってことで、白くて大きめで食べるとコリッと食感が楽しいトウモロコシをふんだんに使った、軽く酸味を利かせた美味しい料理。
ロンサカパのソーダ割りの後は、コーラ割り。


甘みのあるコーラで割ると、お互いの甘さが打ち消され香りが強調されてスキッとした美味しに変化します(^_^)
楽しい懇親会もあっという間に終わり、最後はジュリアンさんと記念写真をパチリ。

グアテマラの人たちが手間と情熱をかけて造ったロンサカパ。
飲む度に味わいと香りが変わる、複雑でとっても美味しいお酒でした\(^-^)/
追記:今回奥様不参加で「なんで私に飲ませないの!」と怒られてしまいました(^^ゞ
【ロンサカパ23 データ】
香り度 :
ソレラシステムによる複雑な香り
味わい度:
飲み口の優しさと対照的な強烈な味わいは止まらなくほど美味しい
情熱度 :
グアテマラの人たちの情熱が味わいとなって表現されてます!
評価は



の5段階です。

グアテマラ大使館!
大使館に行くことなど僕の人生で全くなかったので、行く前から緊張しまくり。
ビルに入ってエレベーターホールのフロア案内を見てビックリ

どんだけ大使館なんだ!
どの階も大使館!
緊張感が増しつつ、会場に入ると、
「こんにちは〜(^_^)」
とっても日本の日常的雰囲気でお出迎えに、ちょっぴりリラックス。
会場には、テイスティンググッズが並べられ、先着のブロガーさん達が撮影など下準備が始まってました。



時間となり、スタッフの方や大使館の方のご挨拶があり、本題の“ロン サカパ”のお勉強へ。


上の右側の写真の左に写っているのが、ロン サカパの説明をしていただいたジュリアンさん。
ジュリアンさん曰く、
「ロン サカパの特徴は4つあります」
1.生産地
2.原材料
3.熟成場所
4.熟成方法
まずは生産地。


“ロン サカパ”の生産国グアテマラは、カリブ海に面する海岸の低地から、標高4,200mまでの高地にまであり、酒造工程を低地から高地までをフルに使い分ける移動の手間を掛けてまでして、よりハイレベルなラム酒を追求。
さらに火山性の土壌がもたらしてくれる養分が美味しいサトウキビづくりに適しているんだそうです。
次は、原材料。
一般的なラム酒は、原材料となるサトウキビから砂糖をつくり、残った
廃糖蜜
をいわば“再利用”しているのに対し、“ロン サカパ”はサトウキビの一番搾りを濃縮させた
バージン・シュガーケイン・ハニー
を使っているので、美味しい!
ってことで、原材料の違いを確かめるべく、最初のテイスティングタイム!


味を比べてみると、
廃糖蜜には甘さはあるものの苦味が強く、正直あまり美味しくない
のに対し、
バージン・シュガーケイン・ハニーはサトウキビの一番搾りだけあって、甘く苦味が弱くとっても美味しい
さらにサトウキビの伐採も機械を使わずに手作業で伐採することで品質が高まるんだそうです。
この原材料の差はかなり大きい。
次は、熟成場所。
原材料のサトウキビの生産と蒸溜までは低地で行い、標高2,300mの高地に移動し熟成。
気温が低く酸素が薄い高地での熟成することで、熟成速度が落としじっくりと熟成させることができるんだそうです。
最後は、熟成方法。



シェリーの製造で使われている『ソレラシステム』をラム酒の熟成方法に採用。
シェリーの『ソレラシステム』とは、製造年の異なる樽を混ぜ合わせることで熟成させるのに対し、ロンサカパの『ソレラシステム』は、
ウイスキー樽やシェリー樽など違うお酒の樽を使い、混合させて熟成させる
このことで、
樽によって左右される香りと味わいが複雑になる
特徴があるんだそうです。
と長〜い前置きにつづき、お楽しみのテイスティングタイム!

今回は、ロンサカパ23とロンサカパXOの2種類をテイスティングします。
まずはロンサカパ23の色味から。


グラスを45度に傾けて色をみると、
ウイスキーのような琥珀色
香りは、

グラスの下の方は重めの香りも、グラスの上にいくにつれキャラメルやアーモンドなどいろんな香りが楽しめます。
さらに
香りを嗅ぐ度に微妙に違った香りを楽しめる!
『ソレラシステム』による樽の違いが香りにも発揮されてます。
で、お味は、
飲み口は、サトウキビらしい甘さでジュース的な優しい味わい
も、
喉越しにつれ、味わいが爆発するかのような強烈な刺激感と複雑な味わいをみせ、喉越しはスッキリ
さらに、
口の中に残る余韻が、長く長く続きいつまでも味わいが残ってくれる
しかも、
香り同様に味も飲む度に微妙な違いが表れ、飲む度に新鮮な気持ちで味わえる
複雑で美味しい味わいが喉越し良く長続きするので、
「こりゃ、飲み始めたら止まらないよo(^o^)o」
今度は、ロンサカパXOの試飲。

ロンサカパ23より濃い目の色味をしているXOを飲んでみると、
香りは23より弱めで、アルコールぽい香りがする
価格はXOの方が3倍高いですが、僕の好みはロンサカパ23でした。
テイスティングタイムの後は、グアテマラ料理とあわせて懇親会。


テイスティングはストレートでしたが、今度はソーダ割り。



グアテマラ料理の特徴は“トウモロコシ”ってことで、白くて大きめで食べるとコリッと食感が楽しいトウモロコシをふんだんに使った、軽く酸味を利かせた美味しい料理。
ロンサカパのソーダ割りの後は、コーラ割り。


甘みのあるコーラで割ると、お互いの甘さが打ち消され香りが強調されてスキッとした美味しに変化します(^_^)
楽しい懇親会もあっという間に終わり、最後はジュリアンさんと記念写真をパチリ。

グアテマラの人たちが手間と情熱をかけて造ったロンサカパ。
飲む度に味わいと香りが変わる、複雑でとっても美味しいお酒でした\(^-^)/
追記:今回奥様不参加で「なんで私に飲ませないの!」と怒られてしまいました(^^ゞ
【ロンサカパ23 データ】
香り度 :

味わい度:

情熱度 :

評価は





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