尾ノ内百景氷柱

小さな谷にできた氷の造形。

それを吊り橋から眺めるちょっと変わった氷柱を見てきましたv(^_^)


オートバイによるまちおこしが行われているライダーに優しい町、埼玉県小鹿野町。

その小鹿野町を貫く国道299号の群馬県境近くにあるのが、

尾ノ内渓谷

尾ノ内渓谷駐車場尾ノ内自然ふれあい館

駐車場にクルマを停め、歩くこと数分で出てくるのが、

尾ノ内渓谷の吊り橋と氷柱

尾ノ内百景 氷柱

と名付けられた氷の造形にその前に掛かる吊り橋。

「へぇ~、ちょうど吊り橋のところに氷柱ができてるんだね(^_^)」

吊り橋に向かう

さっそく吊り橋に向かおうとした時に下を見ると、バラエティーに富んだいろんな氷の形をみることができます。

いろんな氷の形1いろんな氷の形2いろんな氷の形3

「なんか“すじこ”みたいな氷だね(^_^)」

すじこのような氷

吊り橋は、板の上を歩かないと転んでしまいそうなぐらいスカスカさ。

吊り橋の足元

吊り橋の途中から見た氷柱はこんな感じ。

吊り橋の途中から見た氷柱1吊り橋の途中から見た氷柱2

吊り橋の上から見るのはいいんですが、如何せん吊り橋なので揺れるので写真が撮りづらい。

で、吊り橋を渡りきったところから見た氷柱はこんな感じ。

吊り橋の先から見た氷柱1吊り橋の先から見た氷柱2吊り橋の先から見た氷柱3

木の幹や枝に絡んだ氷がいろんなデザインとなって形作っています。

「でも、なんでこんな形になるんだ?」

の疑問の答えがすぐ近くにありました。

水栓1水栓2

「なぁんだ、水撒いて氷柱つくってたんだ」

水栓から吹き出している霧状の水が徐々に凍って、氷柱になっていました。

つまりこの氷柱は人工物でした(^^ゞ

なので、こんな

下から伸びる氷柱

下から伸びる氷柱

氷を纏った枝

氷を纏った枝

氷に水がついて広がった氷

枝についた氷にさらに水がついて異常に広がった氷

鳥の形にみえる氷

鳥の形にみえる氷

などなど天然の氷柱ではあり得ない氷柱が見られて楽しめます(^_^)

人工の奇妙な形の氷柱の中に、観光資源にしようと小鹿野の町の方々の努力が垣間みれた楽しい場所でした。

ここに掲載した写真は2011年1月27日のものです。

路面状況
小鹿野市街より国道299号で現地まで路面凍結している場所はありませんでしたので、秩父方面からならばバイクでも行けます!(2011年1月27日午後2時頃)
ただし国道から入ってすぐの急な上り坂が若干凍結しかかっていましたので要注意!
僕らはノーマルタイヤのミニクーパーで行きました。
※路面状況は時間・天候とともに変化しますので、注意は怠りなく。

駐車場
「尾の内自然ふれあい館」の付近に駐車場があり、そこから歩いて2、3分。
ただしここの駐車場は狭いのです。


【尾ノ内百景 氷柱 データ】
氷柱度 :人工物ならではの造形が楽しめます
吊り橋度:吊り橋からも氷柱を眺められますが、けっこう揺れてます
お値段度:入場料0円 駐車場0円!
場所  :尾ノ内渓谷
     埼玉県秩父郡小鹿野町河原沢3515

評価はの5段階です。