
日本人技術者の英知と工夫と努力が感動的な帰還ストーリーとなって結実した
小惑星探査機はやぶさ
7年の苦難の末の帰還となったあのカプセルはもちろん、はやぶさ本体の模型の見られるということで、再び感動を味わいに行ってきました(^_^)v
向かったのは、上野の山にある、
国立科学博物館

帰還当初のフィーバーぶりを思い、
「大混雑で並ばないといけないのかもね」
なんて奥様と話しをしながら行くと、

意外にも静かで、ちょっと拍子抜け。
案内にしたがって進むと、大きな看板と年表がお出迎え。


日本の飛行機と宇宙開発の100年の歴史を紹介している展覧会なので、日本人が初めて空を飛んだ頃から始まり、



長距離飛行を競った第二次大戦前、



小惑星探査機「はやぶさ」と糸川博士つながりの、中島一式戦闘機『隼』をはじめとした戦時中の戦闘機



戦後初の国産旅客機『YS-11』



まもなく登場する『MRJ』や、実現が楽しみな『静粛超音速機』



などなど、近未来の飛行機までズラリ展示され、飛行機好きには十分楽しめる展覧会ですが、ここの主役はなんといっても、
小惑星探査機「はやぶさ」!



もちろん本物ではなく、実物大模型ですが、
苦難の道のりを経て地球に帰還し、カプセルを残しつつ自らは輝く流星となって燃え尽きた
物語を思うと、
模型を見ているだけでも気持ちが高ぶってくる!
「はやぶさ」関連の展示は、いままで展示と雲泥の差があるほど詳しくマニアックな展示がされてます。
はやぶさの推進力となったイオンエンジン

小惑星「イトカワ」に投下され着地の目印となったターゲットマーカー


「はやぶさ」に搭載された小惑星探査機「ミネルバ」


小惑星「イトカワ」の破片を回収するサンプラーホーン



そのほか、「はやぶさ」に装着された機器の説明が細部にまでされてます。






さらに、はやぶさの運用記録までも公開。



地球に帰還した6月13日に「リエントリー」や、通信が途絶え「行方不明になる」との記載も。
そして、この展覧会一番の目玉、
はやぶさ帰還カプセル!

残念ながら、カプセルだけ撮影禁止。
見た感想は、
「ふ〜ん、これなのかぁ」
期待が高かった分、あまりにもあっけない姿にあまり感動はなしσ(^_^;)
さらに、宇宙空間に帆を広げて飛ぶ
宇宙ヨット「イカロス」

この「イカロス」なんと宇宙空間で帆を張り、太陽から発せられる光子の力を受けて進みます。


そのための大きな帆。
しかも帆に取付けられた液晶デバイスをオン・オフにすることで、受ける光の力を変えて方向転換をします。



「はやぶさもスゴいけど、宇宙で帆を張って進むイカロスもスゴい!」
日本の宇宙技術の高さを目の当たり。
さほど大きい会場ではないですが、じっくり楽しめて気がつけば2時間オーバー。
「はやぶさ」と「イカロス」の感動に浸りながら、出口近くのミュージアムショップへ。



“はやぶさ便乗商法”とも思えてしまう、「はやぶさクッキー」「はやぶさポストカード」「はやぶさキーホルダー」に加え、極めつけは
はやぶさのプラモデル!


奥様に「買って〜!」とねだったけど、
「高いからダメ!」
と却下。
価格は3,150円とかなり割高、仕方ないかぁ(;@_@)
はやぶさの展示が充実していて、かなり楽しめたこの「空と宇宙展」。
展覧会自体は2011年2月6日までですが、「はやぶさ」のカプセルは11月7日まで。お早めに!
追記:「はやぶさ」の展示を見るだけでも楽しめますが、「はやぶさ」の苦難と感動のストーリーを押さえておいてから見られることをオススメします。
僕が予習に読んだ本

「はやぶさの大冒険」山根一眞さん著、マガジンハウス
【 空と宇宙展 データ】
飛行機度 :
飛行機が好きな方は特に楽しめます
歴史度 :
たった100年で複葉機から「はやぶさ」への進歩がスゴい!
はやぶさ度:
実物大模型を見ているだけでも感動が甦る
カプセル度:
興味深かったけど、期待が大きすぎたかな
イカロス度:
宇宙を飛ぶヨット、壮大なスケール!
場所 :国立科学博物館
東京都台東区上野公園7-20
評価は



の5段階です。
国立科学博物館

帰還当初のフィーバーぶりを思い、
「大混雑で並ばないといけないのかもね」
なんて奥様と話しをしながら行くと、

意外にも静かで、ちょっと拍子抜け。
案内にしたがって進むと、大きな看板と年表がお出迎え。


日本の飛行機と宇宙開発の100年の歴史を紹介している展覧会なので、日本人が初めて空を飛んだ頃から始まり、



長距離飛行を競った第二次大戦前、



小惑星探査機「はやぶさ」と糸川博士つながりの、中島一式戦闘機『隼』をはじめとした戦時中の戦闘機



戦後初の国産旅客機『YS-11』



まもなく登場する『MRJ』や、実現が楽しみな『静粛超音速機』



などなど、近未来の飛行機までズラリ展示され、飛行機好きには十分楽しめる展覧会ですが、ここの主役はなんといっても、
小惑星探査機「はやぶさ」!



もちろん本物ではなく、実物大模型ですが、
苦難の道のりを経て地球に帰還し、カプセルを残しつつ自らは輝く流星となって燃え尽きた
物語を思うと、
模型を見ているだけでも気持ちが高ぶってくる!
「はやぶさ」関連の展示は、いままで展示と雲泥の差があるほど詳しくマニアックな展示がされてます。
はやぶさの推進力となったイオンエンジン

小惑星「イトカワ」に投下され着地の目印となったターゲットマーカー


「はやぶさ」に搭載された小惑星探査機「ミネルバ」


小惑星「イトカワ」の破片を回収するサンプラーホーン



そのほか、「はやぶさ」に装着された機器の説明が細部にまでされてます。






さらに、はやぶさの運用記録までも公開。



地球に帰還した6月13日に「リエントリー」や、通信が途絶え「行方不明になる」との記載も。
そして、この展覧会一番の目玉、
はやぶさ帰還カプセル!

残念ながら、カプセルだけ撮影禁止。
見た感想は、
「ふ〜ん、これなのかぁ」
期待が高かった分、あまりにもあっけない姿にあまり感動はなしσ(^_^;)
さらに、宇宙空間に帆を広げて飛ぶ
宇宙ヨット「イカロス」

この「イカロス」なんと宇宙空間で帆を張り、太陽から発せられる光子の力を受けて進みます。


そのための大きな帆。
しかも帆に取付けられた液晶デバイスをオン・オフにすることで、受ける光の力を変えて方向転換をします。



「はやぶさもスゴいけど、宇宙で帆を張って進むイカロスもスゴい!」
日本の宇宙技術の高さを目の当たり。
さほど大きい会場ではないですが、じっくり楽しめて気がつけば2時間オーバー。
「はやぶさ」と「イカロス」の感動に浸りながら、出口近くのミュージアムショップへ。



“はやぶさ便乗商法”とも思えてしまう、「はやぶさクッキー」「はやぶさポストカード」「はやぶさキーホルダー」に加え、極めつけは
はやぶさのプラモデル!


奥様に「買って〜!」とねだったけど、
「高いからダメ!」
と却下。
価格は3,150円とかなり割高、仕方ないかぁ(;@_@)
はやぶさの展示が充実していて、かなり楽しめたこの「空と宇宙展」。
展覧会自体は2011年2月6日までですが、「はやぶさ」のカプセルは11月7日まで。お早めに!
追記:「はやぶさ」の展示を見るだけでも楽しめますが、「はやぶさ」の苦難と感動のストーリーを押さえておいてから見られることをオススメします。
僕が予習に読んだ本

「はやぶさの大冒険」山根一眞さん著、マガジンハウス
【 空と宇宙展 データ】
飛行機度 :

歴史度 :

はやぶさ度:

カプセル度:

イカロス度:

場所 :国立科学博物館
東京都台東区上野公園7-20
評価は





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