佐野ラーメン おぐら屋

佐野ラーメンを代表し、僕も高い評価をしていた

佐野ラーメン おぐら屋

久々に食べてみると、

「なんだこりゃ(◎_◎;) 」

名店とは思えぬラーメンが出てきました。


平日の午後1時過ぎに行ったにも関わらず、駐車場も店内もいっぱいの人気店。

数分先に入店していた奥様が、

「店員の対応が悪い(-_-#)」

ちょっとしたいざこざがあったみたいで、

「まぁ、運が悪かったんだね」

奥様をなだめながら、軽くメニューを見て、

佐野ラーメンおぐら屋メニュー

ラーメン2人前と餃子を注文。

水は相変わらずのセルフサービス。

佐野ラーメンおぐら屋の水

「店員さんがたくさんいる“大型店”なのに、水がセルフってどうなのかなぁ?」

なんて話しをしつつ、待つこと数分でラーメンの登場o(^o^)o

佐野ラーメンおぐら屋のラーメン

透明感の高いスープがドンブリのふちスレスレまで並並と注がれているのが印象的。

佐野ラーメンおぐら屋スープのアップ1

佐野ラーメンおぐら屋スープのアップ2

トッピングは、チャーシュー、なると、シナチク、ネギ。

佐野ラーメンおぐら屋のチャーシュー

佐野ラーメンおぐら屋のなるととシナチク

トッピングされている具材の種類は以前食べたときと(たぶん)変わらず。

まずはスープを一口。

「ん?味に深みがない( ̄〜 ̄;)」

以前のここのスープといえば、

“若干薄めな味付けで、どんな食材でダシを取っているのか分からないほど複雑ながらスッキリとまとまっている極上の味わい”

だったのに、今回のは、

塩っ気が全面に出てきて、単調で深みがまったくない味

に劣悪化してます(+_+)

次に麺を食べてみると、

佐野ラーメンおぐら屋の麺アップ1

佐野ラーメンおぐら屋の麺アップ2

「なんだこりゃ、茹で過ぎでブヨブヨ( ̄〜 ̄;)」

以前ここで食べた時の麺は、

“青竹で打つ佐野ラーメンならではの適度なコシがあり、スープによく絡む手打ち麺”

だったのに、今回は

麺のコシが無い上に、茹で過ぎは論外

麺も劣悪化(+_+)

さらに餃子。

佐野ラーメンおぐら屋の大きな餃子

佐野ラーメンおぐら屋の餃子アップ

相変わらずのビッグサイズの餃子は、

「モチモチした食感がなんとも美味しい(^_^)」

食べると口の中が餃子でいっぱいになる大きな餃子は、厚手ながら柔らかくモチモチした食感の皮が美味しく、餃子は以前と変わっていないぽい。

食べながら、

「なんでここまで味を落とすんだろう?」

「店員の態度の悪いし」

ここの悪口を言い放題(;^_^A

名店の行き先とありがちな、

人気が出ることによって味と店員の態度が悪くなっていく

まさに典型。

もう2度とこの店でラーメンを食べることはないでしょう。

佐野ラーメン最高の味がもう食べられないのかと思うと、とっても残念な気分(TωT)

佐野ラーメン おぐら屋(2010年) データ】

  • スープ度 :奥行きのまったくない駄作
  • 麺度   :コシがなく茹で過ぎた駄作
  • 餃子度  :モチモチした食感とボリューム感が美味しい
  • 美味しさ度:名店だった故に、この質の悪さは最悪。
  • 価格   :ラーメン577円、餃子399円
  • 食べた場所:麺's SHOP おぐら屋
  • 住所   :栃木県佐野市出流原町993-1

評価はの5段階です。