大潟富士

昨年の春のこと。

秋田県の八郎潟を貫く県道42号線『菜の花ロード』を走行中、

日本一低い山

との表示を発見!

食事もツーリングポイントもB級好きの好奇心を揺さぶられ、

「これは登るしかないでしょ!」

と、果敢にも日本一低い山にアタック(?)してきました(^-^)

八郎潟に行った理由は、秋田県道298号の道路脇に植えられた

総延長11kmにも及ぶ桜並木

を見るため。

ただ残念なことにまだ時期が早すぎたために、道端の菜の花は満開だったものの、桜は開花前。

菜の花ロード1菜の花ロード2

「ちぇ、早かったかぁ...(x_x;)」

桜舞い散る中をミニクーパーで颯爽と走る!という夢はついえたものの、ひたすら真っすぐな道を走るのはなかなか気持ちいい(^o^)

そんな真っすぐな県道298号を走っていると出てくるのが、

大潟富士の全景

大潟富士

八郎潟はもともと湖だったところを干拓したところ。

「なんで干拓したところに山があるんだ?」

しかも標高0米の表示。

標高0米

「なんで標高が0mなんだ?」

と疑問を感じつつも、クルマを降り登山口(?)へ。

大潟富士の登山口

山に挑むこと数秒で大潟富士を制覇!(^-^)

大潟富士山頂

『ヤッホー!』と叫びたく、は、ならない山頂からの見事な眺め。

大潟富士山頂からの眺め

広大な八郎潟を見渡せますが、

「もすこし高い方が眺めが良かったかも(^^ゞ」

さすが日本一低い山。

ただこれだけの山ですが、いくつかの疑問の答えがウィキペディアに書かれてました。

山の標高は3.776mと富士山のちょうど1/1,000

『,(カンマ)』と『.(ピリオド)』の違いなので、数字の見た目は富士山そっくり(^^ゞ

しかも、

山頂が海抜0mになっている

山頂=海抜0mと妙に計算された標高。

その理由は、

秋田県測量設計業協会が創立20周年を迎えるにあたり、大潟村に企画を持ちかけて共同で製作

測量屋さんが考えったぽい標高の設定(^-^)

さらに驚くことにこの山は

発泡スチロール製!

いろんな意味でB級度が高いツーリングポイントでした(^^ゞ


【大潟富士 データ】
富士山度:標高の数字は富士山そっくり
眺め度 :もすこし高い方がいいけど...
料金度 :もちろん0円!
場所  :大潟富士
     秋田県南秋田郡大潟村

評価はの5段階です。