熊野古道中辺路00





















熊野古道

といえば、

世界遺産!

世界遺産をバイクで走るのは屋久島西部林道でしてたけど、

「熊野古道もバイクで走ってみたいね」

と、熊野古道のある中辺路へ向かいました(^-^)

道の駅『熊野古道中辺路』で、当時のツーリングマップルを見せて、

※2007年版ツーリングマップル関西編の表紙は熊野古道でした

「この場所って近いんですか?」

と聞くと、

「はい。トンネルを抜けた先にある交差点を曲がって...」

と詳しく説明していただいた熊野古道の案内をされているボランティアさん。

「けっこう近いんですね、ではいってきます!」

と聞いたとおりに向かった(つもり)はずなのに、

「うー、分からない(@_@?)」

迷いました(^^ゞ

一応、案内看板などは建ってはいるものの、

熊野古道01熊野古道02






その昔からのいわゆる「熊野古道」と農道が入り組んでいて、しかも両方とも舗装路だったりするので、交差点で

「どっちが熊野古道?」

とっても迷いやすいんです。

と言い訳はさておいて、なんとかお茶屋さんを発見!

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昔ながらのお茶屋さんって雰囲気がなかなかいいですo(^o^)o

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お茶屋さんの脇にバイクを停め、しばし散策。

「古道って雰囲気はないけど、のどかでいいね」

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なんて話しをしつつ、お茶屋さんでアイスコーヒーを飲むことに。

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「すいませーん!」

とお店の奥に声を掛けると、

「おかあさん、お客さんだよ。」

と、店主さんじゃない人との会話が。

すると「おかあさん...」と言ってた声の主の女性が注文聞きに登場。

しばらくしてその女性の方がアイスコーヒーを持って登場。

アイスコーヒーを飲み終わって、

「お勘定お願いします!」

と声を掛けると、今度は男の人が登場。

お金を渡し、おつりを取りに店の奥へ。

「おかあさん、おつりどこ?」

「カンカンの中!」

このお店の売り上げはカンカンに入っています(^o^)

おつりを持って男の人が帰ってきました。

結局店主さんは声は聞いたけど、会わずじまい(^^ゞ

そんなやりとりも、のどか楽しい(^-^)

縁側に座り、山々を眺めながら、

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アイスコーヒーを飲もうとしたら、

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「ん、これバスの時刻表?」

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時刻表を入れた封筒を無造作に置いておくっていうのも、のどかというかなんというか(^^ゞ

ここはゆったりとほのぼのとした時が流れています。

コーヒーを飲み干し、近くの神社へ。

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「継桜王子社」という神社。

王子とは、熊野古道沿いに建つ熊野権現の御子神を祭った神社。

『熊野九十九王子』と呼ばれるほど数多くの王子が熊野古道にあったそうで、ここ「継桜王子社」もその1つ。

長くて急な階段を汗を拭き拭き登っていくと

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小振りな神社が

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あるだけ。

苦労したのに見所がなくて、ちょっぴり残念。

継桜王子社はともかく、のんびりとした風情が味わえ、観光客もさほど多くないのどかなツーリングポイントでした。

ちなみにこのお茶屋さんに行ったのは2008年のお盆です。

現在お茶屋さんは改修工事が行われているみたいです。


【熊野古道 とがの木茶屋 データ】
古道度  :舗装されているので、古道って感じはしないけど雰囲気はいい
のどか度 :とってものんびり
迷い度  :道が分かりにくい上に道幅狭く急傾斜あり、要注意!
コーヒー度:近くの名水で作っているらしくけっこう美味しい
世界遺産度:“世界”レベルじゃないと思います
お値段度 :アイスコーヒー300円。
場所   :とがの木茶屋
      和歌山県田辺市中辺路町野中393


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