屋久島焼酎01屋久島焼酎04







奥様に、屋久島に行ったときの話をしている中で、

「枕流庵(ちんりゅうあん)っていう宿で夕食を食べ終わった大広間で、見知らぬ旅人同士で語らいながら飲んだ『三岳』が美味しかった」

なんて言ったら、

「飲んでみたい!」

ってことになり、奥様に釣られて

「久しぶりに『三岳』飲んでみたいなぁ」

と、焼酎専門店に行ったりしたものの、なかなか売っていない(>_<)

ネットで探しても、「幻の名酒」なんて書かれてしまっていて、なかなか手に入らない。

そんな最中、ビバホームへお買い物へ行った時に、ミョーに充実した焼酎コーナーを見つけ、

「意表をついて、ここで売ってたりして」

なんて眺めていたら、

「あった\(◎∠◎)/」

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しかも、五合瓶と一升瓶の2種類。

さらに、プレミアム芋焼酎ランキングの1位にまでされてしまっていました。

屋久島焼酎07







「そりゃこんだけ手に入らないお酒だったら1位にもなるなぁ」

と思いつつ、買おうかなと思ったら奥様が、

「高くない?」

確かに一升瓶で3,980円はかなり高い。

奥様が悩んだ挙げ句に、結局五合瓶の方を買うことになり早速夕飯の晩酌に飲みました\(^-^)/

コップに注ぐと、

「水みたいに透き通っているね」

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と奥様。

飲むと、

「うーん、芋だね。芋の甘さを感じる(^-^)」

と、さらに奥様。

さすが屋久島の美味しい水を使っているだけあって高いアルコール度数の割に飲み口はスッキリとしていて飲み易く、喉ごして芋の香りがしていいお酒です。

ただ、

「美味しいけど、値段とバランスが取れていないよね」

と、奥様。

ごもっとも。

もともとスタンダードな芋焼酎なのに、“屋久島産”というブランドのせいか、妙に高い酒を扱いをされてしまっているため、高級酒に分類されてしまっています。

現に、三岳を買ったビバホームでも「プレミアム焼酎」の棚に置かれていたし、値段も五合瓶で2,150円と高値設定。

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「屋久島を旅した人であれば懐かしさもあってこの値段は出すかもしれないけど、そうでない人にとってはただの高い酒になってしまうね。」

屋久島で飲んだ当時を思い出して美味しく飲みつつも、必要以上にブランド化されてしまっている悲しさも感じ、複雑な気持ちで飲みました。

美味しく飲み易いお酒なのでオススメですが「幻の酒」「手に入らない酒」的なイメージを持って飲むとガッカリします。

逆にお手頃価格で売っていたら、即ゲット!

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【芋焼酎 三岳 データ】
飲み易さ度  :飲み口スッキリ、飲み易い
芋度     :喉ごしで芋の香りがします
アルコール度 :25度
焼酎の種類  :芋焼酎
お値段度   :五合瓶で2,150円、一升瓶で3,980円。高すぎ!
買った場所  :スーパービバホーム加須店
        埼玉県加須市下高柳1-7
三岳を飲んだ宿:枕流庵(ちんりゅうあん)さん

評価はの5段階です