岩手県を流れる磐井川が作り出した渓谷美
厳美渓(げんびけい)
前日大雨が降ったせいなのか、激しい水流に荒々しい岩肌とあいまって、迫力ある光景を見せてくれます(^-^)
こんな風景が2キロにも渡って展開されているので、見応えアリ。
さらにここの名物が、
空飛ぶだんご!
対岸のお店から磐井川を渡ってだんごが飛んできます(^o^)
対岸のお店と結んでいるのが、ワイヤー。
そして、お団子と代金をやりとりしているのが、この籠。
この籠に1000円札1枚を入れて、
「1人前下さ〜い!」
と対岸のお店にいる店員さんに大声で伝えると、お金の入った籠がスルスルと引っ張られていきます。
しばらくすると、籠が帰ってきますo(^_^)o
その様子は動画で。
空飛ぶ郭公だんごムービー
「速度早っ!」
ゆるゆると届くのかと思いきや、けっこうな速度でやってきたので、ビックリ(◎o◎;)
籠の中をみると、お団子の上にお茶3つ、そしてお釣600円も入っていました(^-^)
で、届いたのがこのだんご。
ふたを開けると、お団子が3本入っていました。
左から、あんこ、ごま、みたらし。
お味は、
「こんな見せ物的なことをしているお団子だから美味しいのかなぁ?」
と疑心暗鬼だったんですが、食べてみると
「どれも美味しいね(^o^)」
きちんとしたお団子でかなり美味しい。
僕の好みは、ごま。
ごま風味が活きていて、なかなかのお味。
ちょうど東屋があるので、イスに座って風景を楽しみながらお団子を味わうことが出来ます(^-^)
というか、
「この東屋、お団子食べる用ぽいね。」
『空飛ぶだんご』という物珍しさもあって、東屋周りは妙に賑わってます。
お団子を食べて、
「対岸のお店に行ってみよう!」
と、お店へ。
お店は、いたって普通。
お店の近くには、レトロチックな看板も。
お店の反対側に廻ると、お店の2階に『お団子発車場』がありました(^-^)
よくみると、店員さんの左隣に木像もいます。
この木像は『郭公じいさん』こと、郭公だんごの創業者千葉酉吉さんなんだそうです。
「お団子美味しかったです!」
と声を掛けたら、店員さんが出てきてくれました。
ピンぼけですが(^^ゞ
ちなみに、お団子が売り切れたときは、
赤旗が振られるそうです(^-^)
【厳美渓と郭公だんご データ】
名勝度 :荒々しく見応えアリ
フライング度:飛んできます(^-^)
美味しさ度 :きちんと美味しい。ごまが好み。
価格度 :3本400円。
場所 :岩手県一関市厳美町
評価はの5段階です
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