
先日出来た六本木の新名所
東京ミッドタウン
に行ってきました(^O^)
東京ミッドタウン自体は、
「どーせ、手の届かないセレブなお店が並んでいるだけでしょ」
ぐらいしか思っていなかったんですが、東京のど真ん中では珍しい
緑の多さ
と、安藤忠雄氏が手掛けた
21_21 DESIGN SIGHT
の2つが気になっていました。
六本木は僕の高校の学区でもあり、走り慣れている場所でもあるので、
「バイクで行こうか?」
なんて話をしてたものの、ミッドタウンのホームページを見ると
バイク置き場10分100円!(☆o☆)
「クルマと一緒の料金じゃん(`ε´)」
「有り得ない!」
ということで、地下鉄で行くことに。
都営大江戸線の六本木駅で降り、地下道を通ってミッドタウンへ。
華やかなミッドタウン内のお店に目をくれず、奥の庭へ。
入り組んだミッドタウンに少し迷いつつ建物の裏側へたどり着くと、緑鮮やかな庭と奇妙なオブジェが視界に入ってきました。
「へぇ、いいじゃん(^O^)」

「blossom!と言っているだけはあるなぁ」
夜の街六本木に不似合いな明るい庭が広がっています。

オブジェを見つつ左の方へ進むと三角形の屋根が特徴の建物が登場。

これが目的の
21_21 DESIGN SIGHT


滑らかな表面のコンクリート打ち放しが

「安藤作品だぞ!」
と訴えかけてきます。
建物の中に入ると
撮影禁止
の文字。
「展示スペースじゃ仕方ないなぁ(-.-;)」
と撮影は諦めて、中の展示を見ることに。
展示されていたのは、この建物を設計した安藤忠雄氏の作品展。

展示会はその名も
悪戦苦闘
氏の突き進む設計思想を見事に言い表した言葉。
展示内容は、この21_21 DESIGN SIGHTや表参道ヒルズなど、近年の安藤作品の制作過程が展示され、言葉通りに、
「悪戦苦闘しながらも実現することがデザインだ!」
と、悪戦苦闘することの重要さが伝わってきます。
この21_21 DESIGN SIGHTは、三宅一生氏が中心となり、
「これからのデザインの発信の場としていきたい」
という志がベースになり、ミッドタウンのような高層ビルを建てる際に義務付けられている公開空地(こうかいくうち)に特別に許可を取り、建物の大半を地下に埋める方法で『場』を成り立たせています。
といったことをたまたま行った当日に、安藤忠雄氏のギャラリートークがあって、当人が言っていました。
美術館とは違うデザイン発信の場としての、21_21 DESIGN SIGHTはちょっと注目していきたいです。
また安藤忠雄当人が言っていたのが、建物の裏側にある横長のスリット状のガラス。


これは長さ11.4mもあり、日本最長の複層ガラス。
この長さを実現するにも、相当悪戦苦闘したんだそうです。
「そりゃ、11.4mのガラスを運ぶんだって大変だし(^^ゞ」
また、この21_21 DESIGN SIGHTが埋められた広場には、先ほど見たオブジェや青色のバスみたいなのがあったりして、




なんか面白いけど、ちょっと変?
な感じもします(^-^)
当日は雨が降っていたのですが、
「晴れた日なら、緑の芝生がきれいだろうね(^-^)」
なんて奥様と話をしながら、傘をさしてお散歩しました。
とってもリッチなリッツカールトンや東京ミッドタウンのテナントばかり話題になりがちですが、東京のど真ん中に出来た緑豊かな空間と、21_21 DESIGN SIGHTは是非見たい場所です。
【21_21DESIGNSIGHT】について
21_21DESIGNSIGHT
は、
ツーワンツーワンデザインサイト
と読み、
「視力20は視力検査で最高ですが、それを超えてデザインの未来を見通し発信していく」
的な意味を持ったネーミングだそうです。
(建物を設計した安藤忠雄氏のギャラリートークより)
blossom度 :

デザイン 度:

値段 :21_21 DESIGN SIGHT入場料1000円
場所 :東京ミッドタウン
東京都港区赤坂9-7-1
評価は





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