今や時の鉄道(?)となった
銚子電鉄
その『銚子電鉄』の名を知らしめるきっかけとなったのが、
銚電のぬれ煎餅
銚子は、日本有数の漁獲高を誇る漁港の町でもあると同時に、「ヒゲタ醤油」や「ヤマサ醤油」などの醤油工場がある
醤油の町
でもあります。なので、
ぬれ煎餅は銚子名物
なんだそうです。
でも、
鉄道の赤字をぬれ煎餅で補う
という逆転の発想(?)というのか、奇抜なアイデア(?)なことと、
「鉄道の赤字を補う煎餅ってどんなの?」
「鉄道会社がつくる煎餅なの?」
という疑問と興味に加え、
鉄道とぬれ煎餅
というミスマッチさが話題になっていったんでしょう。
昨年の年末に「走り納めツーリング」でぬれ煎餅を買い、
「また食べたい(^o^)」
と、その美味しさが忘れられなくて、今年の「走り初めツーリング」を銚子にして、またぬれ煎餅を買ってきました(^^ゞ
これが、昨年の年末に犬吠駅でぬれ煎餅を売っていた様子。
多少並んでいる人はいますが、混雑した感じはありませんでした。
今年の1月3日に行くと、
大混雑(◎o◎;)
行列が駅中に出来て、
「まだなの(-_-#)」
と年末に感じたのんびりローカルなムードはなく、殺気も感じるほどの雰囲気。
そんな雰囲気の中で、おばさんたちが手際良く急ピッチで煎餅を焼いていました。
そんな雰囲気の悪さも、おばさん達の忙しさも無関係に、おばさんたちをバックに煎餅の撮影(^-^)
ついでに犬吠駅の駅舎をバックにもう1枚(^-^)
この駅舎は「関東の駅百選」にも選ばれているようなんですが、
会社が赤字という状況に加え、犬吠埼という太平洋に突き出た潮風をモロに受ける環境のせいもあってか、見るも無惨な姿になってしまっています(;>_<;)
この外観を見ていると、
「確かに経営が厳しいんだなぁ」
と痛感してしまいます。
余計なことばかり書いてしまいましたが、肝心の
ぬれ煎餅のお味は?
というと、
「かなり美味しい(^-^)」
です。
ぬれ煎餅のしっとり感もいいし、
「さすが醤油の町だ(^-^)」
と思えるほど醤油の味が活かされていて美味しいです(^-^)
ちなみに、銚電のぬれ煎餅は「ヤマサ醤油」を使っているんだそうです。
この手の『話題先行型』では、味と人気がアンバランスなこともままありますが、
「赤字鉄道を救えるかも」
と思えるぐらい、しっかり美味しいお煎餅です。
犬吠駅で2回買って、その場で食べてみて感じたのが、
「焼きたてよりも時間が経った方が美味しい」
ということ。
特に2回目に食べたときは、ほかほか熱々の焼きたてを買ったんですが、
「焼きたてすぎて、”ぬれ”状態じゃない(T-T)」
んです。
ぬれ煎餅ならではの「しっとり感」が無くて、
「普通のお煎餅食べてるみたい」
でした(T-T)
でも、家に帰って食べると、
「美味しい醤油の味としっとり感が最高」
と美味しくいただきました(^-^)
味は、赤い袋の標準品(?)(一番上の左側の写真の左側)と青い袋の薄味タイプの「うすむらさき」(一番上の左側の写真の右側)の2種類。
それ以外に甘めの「甘じょうゆ」もあるらしんですが、銚子電鉄のHPを見ると、品質改良のため生産中止中とのこと。
オススメは、直売の犬吠駅で売っている
はねだしぬれ煎餅
形は少々悪いけど、味は一緒でお買い得(^-^)
会社に持って行ってみんなで美味しく食べました。
ぬれ度 :しなやかな食感
醤油度 :さすが銚子 さすがヤマサ醤油
美味しさ度:話題先行ながら、しっかりした美味しさ
値段 :5枚入り420円、はねだし袋入り450円
買った場所:銚子電鉄 犬吠駅
評価はの5段階です
コメント
コメント一覧 (3)
千葉県民ってやたらのんびりしていて危機感ないんで、銚子電鉄にしても、もっと早期にやるべき事はたくさんあったろうに、と群馬県民からしてみれば思うのですよ。
銚子の観光を取り上げてるブログさんでも、銚子電鉄の話題はだしません。。
やっても無駄だ、と感じているんでしょうね。。
ちょっと前までは、誰も気に留めない赤字地方鉄道だったんでしょうが、いまや大フィーバーになってしまいましたね。
「あるある」の納豆もそうですが、マスコミの力ってスゴいですよね。
ちょっと前までは、誰も気に留めない赤字地方鉄道だったんでしょうが、いまや大フィーバーになってしまいましたね。
「あるある」の納豆もそうですが、マスコミの力ってスゴいですよね。