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表参道ヒルズ03表参道ヒルズ11







開店前の今年1月に行ったことはあったんですが、オープンしてからは初めて行ってきました

オモサンヒルズこと表参道ヒルズ

行って最初に気づいたのが、

「小川が流れている!」
表参道ヒルズ02表参道ヒルズ01








「常に自然を建築に取り入れようとする安藤作品らしいなぁ」

川や池などの「水」をほとんど見かけることの無い表参道に自然を取り入れようとした安藤忠雄さんの粋なはからい。
昔は「水の都」と呼べるくらい東京には水路が巡らされて生活と密着した存在でしたが、現代は水路が邪魔者扱いされ、道路の下に姿を隠してしまっていることへの反発の意味も込められていそうな気もします。
ただ、小さすぎて存在感がないのが残念。

でも、自然を取り入れようとする

安藤の意地

は十分に感じます。

建物の中に入ると

「すっげぇ人の多さ」

平日の午後に行ったのに、中は人だらけ(>_<)
表参道ヒルズ04表参道ヒルズ09








建物の中の作りは、表参道の道路と同じ角度のゆるやかな傾斜がつけられた通路がぐるぐると廻る

螺旋回遊式の構造

表参道ヒルズ05表参道ヒルズ06








通路がゆるやかに傾斜していることで、歩くことを意識せず重力に導かれて自然に歩いてしまう感じ。
なので、混みあうほどの多くの人もスムーズに流れているので、渋滞してイラつくことがないです。
建物に入ってすぐにエスカレーターで最上階に上がってしまえば、地下まで長いウィンドウショッピングが楽に出来ます(^O^)

大量の人を流す効率性と、建物内部を大きな吹き抜けにした空間のデザイン性を両立させているところが、

さすが世界の安藤忠雄

違います。

各店舗はやや小さめ。
入っているブランドは

「へぇ〜、珍しい〜」

と感じる普段あんまり目にしないようなブランドが多く、出店ブランドの新鮮さを感じます。

でもやっぱり珍しいお店でも値段は

ヒルズ価格

とても手が出ません(T-T)

ラーメンで1200円は、観光地価格の上をいきます(ToT)
表参道ヒルズ07







ひと通りお店を見た後は、旧同潤会アパートを再現した

同潤館

へ。

前回来た時も、物干竿掛けが再現されていたのにびっくりしましたが、内部にもありました。

縄梯子が再現されていました(^-^)

表参道ヒルズ10







小川度:目立たないけど、気持ちは分かります
混雑度:平日でも大混雑
空間度:大胆な吹き抜けはさすが「安藤作品」
場所 :東京都渋谷区神宮前4-12-1他

評価はの5段階です