

昨日の佐野ラーメン亀嘉に引き続き佐野のグルメ。
佐野の名物と言えば「佐野ラーメン」ですが、ラーメンを使って本格的に町おこしを行い始めた昭和63年頃から名物になっていったようです。
では、昔からの佐野の郷土料理はというと
耳うどん
という「うどん」だそうです。
佐野の人達は昔から麺類が好きだったのかな?
でも「耳」って何?
食べ物で疑問に思えば、実際に食べるしがない、と寒波を恨みつつバイクに乗って佐
野へ。
JR佐野駅近くの
野村屋本店
へ。
店内はちょっと古く郷土料理が似合いそうな雰囲気があります。
さっそく「耳うどん」を注文しました。
待つこと10数分。
出てきたのは
すいとんかお雑煮
のよう。
よくみると、うどんが
「耳の形をしている」
んです(右の写真でお椀の中央に白く写っているもの)。
「耳」は柔らかくてシコシコ腰があって美味しい。
つゆは佐野ラーメン同様、すっきり薄味です。
が、困ったことに僕の大嫌いなシイタケがたっぷり入っちゃっているんです。
シイタケ自体は彼女にあげちゃったんですが、スープにシイタケの味が出ちゃって、食べるのが辛かった(>_<)
なんで「耳」の形をしているかというと、お店のリーフレットより
「悪魔の耳を食べれば、我が家の話を悪魔に聞かれないので、無事に過ごせる」
という説や
「耳を食べてしまえば悪口が聞こえないからご近所との交際がうまくいく」
などの説があるそうです。
魔除けなどの意味が込められている様です。
ラーメンの地で、郷土料理のうどんを食べるのもいいですよ。
ただし、シイタケが食べられる方は。
僕は二度と食べたくないです(T_T)
耳度 :

美味しい度:

シイタケ度:

値段 :

場所 :野村屋本店
栃木県佐野市相生町2819
評価は





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