

関東平野の北側の端っこを走る国道293号。
その国道293号を足利から佐野方面に走っていると
「なんだ、あの赤いのは?」
と、山の中腹に真っ赤な建物が山にへばりつくように建っているのが見えます。
(左の写真中央の赤いの)
疑問と興味で近づいてみると山のふもとに近づくと参道があり、見上げた上に京都の清水寺の舞台のように山から突き出たお堂があります。
(右の写真。暗くてこんな写真しか撮れませんでしたm(_ _)m)
「出流原弁財天」(いずるはらべんざいてん)
といいます。
参道脇の駐車場にバイクを停めて見上げると
「結構高いなあ」
と長い階段にちょっとげんなりしながらも、登りはじめました。
途中階段の踊場で休憩しつつ登りきると、佐野一帯を見渡す爽快な景色が待ってました。
「おぉ!」
と感動しながら、暗くなりかけた夕焼けの写真を撮っていると、お堂の横に入口と書いてあるところがあって
「ん?」
と入ってみると、ハシゴのようなえらい急な階段が。
登るとお堂の2階部分(?)に出ました。
こっちの方がさらにいい眺め。

眺めていると近くに池が見えます。
(写真中央部の白っぽい部分。この写真もm(_ _)m)
「出流原弁天池」という名前の池で、この池の水は環境省名水百選に選ばれた
「出流原湧水」
で、この水こそ
佐野ラーメンの水
です。
佐野ラーメンとは
「出流原湧水を使い青竹の手打ちちぢれ麺」
ということになってます。
こんなところで大好物の佐野ラーメンのお水に出会えるとは、とちょっぴり感動。
明日はこの水を使った美味しいお豆腐をご紹介します。
出流原弁財天は佐野七福神のひとつでもあります。
珍しい度:

眺め度 :

場所 :栃木県佐野市出流原町1117
評価は





コメント
コメント一覧 (4)
イズルハラ弁財池ですか!私、足利市街から飛駒を経て宇都宮市街に行く時に何度もここ立ち寄ったんです。ツーではなくてシゴトですが。
佐野も両毛線などを使って何度も行きました。
どこのラーメンがいいのか全くわからないので最寄の交番のお巡りさんに聞いたり。親切に教えてくれましたよ。
足利の『古印最中』・・・私は『織姫最中』派です。森高千里の歌にも出てくる『八雲神社』の向かいにある。
って私は、マエバシ市民でした。
ブログ拝見しました。
阪神大震災のあった直後に免許を取りに行って、2ヶ月後にバイクで行きました。
何もお役に立てなかったんですが、震災の恐ろしさとなんでこんな状況で高校野球をやっているんだろうという疑問を感じました。
佐野はラーメン屋さんがいっぱいあって、どこが美味しいか分からないですよね。
まだ、古印最中しか食べたことないんです。でも美味しかったのでブログに書きました。
また遊びにきて下さいね。
へぇ〜、あそこにプールがあったなんて。
湧き水のまんまでしたら、夏はさぞ冷たいでしょうね。
あのたてものに名前があったんですね。
遠くから見ていると真っ赤に塗られていて古くは見えないですが、登ってみると確かに古そうでした。
おぐら屋は先日行ってきました。
餃子が大きくて美味しかったです(^o^)
また、遊びにきてくださいね!