先日ご紹介しました栃木県の足利の街。
その足利で中心的存在なのが
足利学校
足利学校は日本最古の学校で、創られたのが「奈良時代」「平安時代」「鎌倉時代」と諸説あり。
全盛期には3000人の学生を擁し、フランシスコ・ザビエルが
日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学
と世界に紹介したという学校でしたが、明治時代に閉鎖。
昭和57年になって復元事業が始まり平成2年に復元されました。
(足利学校入口でくれるパンフレットを要約)
現在は学校としての機能はなく、観光施設として多くの人が訪ねています。
日本最古の学校といっても、建物は平成に出来たので、新しくきれいです。
足利学校には孔子像や、孔子を祭った孔子廟があったりと孔子にまつわるものが幾つかあります。
なかでも孔子の教え
中庸
を体験出来る装置であり、名前を
「宥坐の器」(ゆうざのき)
といいます。(右の写真)
吊り下げられた器は、カラの状態では傾いています。
そこに水を注いでいくと、器は水平になっていきます。
半分ぐらいで水平になって、8分目ぐらいまで水平でいます。
さらに水を注ぐと、器が傾いて水が全部流れてしまいます。
「腹8分目で止めておかないと、いいことないよ」
と、ダイエットと食欲の狭間をさまよっている僕の気持ちに喝!を入れるような装置。
「うーん、孔子先生にまでいわれてしまうと」
と悩みつつ、足利学校を出た途端にゆずソフトを食べてしまい、中庸よりも食欲に走ってしまいました(^^ゞ
最古度 :建物は新しいけど雰囲気はあります
ダイエット度:直後にゆずソフトを食べてしまいました
値段 :大人400円、高校生210円、中学生以下0円
場所 :栃木県足利市昌平町2338
評価はの5段階です
コメント
コメント一覧 (4)
布勢 雄平@実りのときブログ
http://minorino.blog31.fc2.com/
です。ブログ村村民です。
私も、足利学校にいきました。あまり時間がなくて、細部までは見られませんでしたが、さすが歴史の重さを感じました。
その帰りは、渡良瀬川の近くのお蕎麦屋さんで地元の味を楽しみました。
あのあたりは、東京より紅葉が早いでしょうね。
お時間があったらこちらをご覧ください。
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http://www.01.246.ne.jp/~yo-fuse/
実りのとき
では、また。
お返事遅くなってしまいましたm(_ _)m
僕が足利にいったとき(10/27)は、紅葉の始まりでした。
足利学校に行かれたんですね。
当時のものではなく復元された建物ですが、最古の学校らしい風格のあるところですね。
ホームページを拝見させていただきました。
幅広く、しかも奥が深いので”ちら見”程度ですが(^^ゞ
今度じっくり腰を据えて読ませていただきます。
たくさんのワンちゃんに会われているんですね。