

昨日に引き続き入間基地航空祭の話題。
ドルフィンライダーとはバイクのライダーのことではなくブルーインパルスのパイロットの別称。
ブルーインパルスの機体をイルカに見立てて。
ブルーインパルスとは、航空自衛隊の中で展示飛行(アクロバット飛行)を専門にしている部隊のことです。
入間基地航空祭に訪れる20万人のお目当てはブルーインパルスのアクロバット飛行。
T4練習機という機体を使っているんですが、アクロバット飛行用に軽くされているので、動きが軽快。
航空祭の会場に入ると7機(本番用6機と予備機)が整然と並んいるんですが、その姿を見るだけでもワクワクします。
飛行は1から4号機が編隊飛行(右の写真)をし5号機と6号機は単機で演技をします。
4機の編隊と単機が交互で演技をして合間の待ち時間を短くする工夫がされていますので、飽きずに次の演技が始まります。
演技の内容によって6機編隊になったりします(左の写真)。
ブルーインパルスの飛行中は
次はどんな技を見せてくれるんだろう
というワクワク感と青空を自由自在に飛び回っている爽快感があります。
ブルーインパルスの演技は飛ぶだけでなく、整備士・パイロットが行進して入場するところから始まっていて、機体に乗り込みエンジンを掛ける動作など一連をウォークダウンと呼ばれ、きびきびとした動作で飛行準備が行われます。
ウォークダウンを見るには最前列あたりしか見えないので、残念ながら僕は見た(見えた)ことはないです。
見るには開門と同時ぐらいに席を確保するぐらいでないと見られないのかも。
写真を撮る場合、望遠レンズが必要です。
演技には煙で星形やハートマークをつくるのがあるんですが、そのときは撮るには広角レンズ。
なので、かっこいい写真を撮るには、演技のプログラムを頭に入れて演技に合わせてレンズを付け替えることになります。
ちなみに上の2枚の写真は180mmの望遠レンズです。
また、ブルーインパルス関係者の方々が出店(?)を出して、カレンダーなどグッズも売っています。
パイロットの方々はサインや写真に気軽に応じてくれます。
その姿を見ていると自衛隊という人たちの見方が変わって親近感が沸きます。
見る者すべてを魅力する、といった感じのブルーインパルスのアクロバット飛行は絶対見る価値あります。
ただし、天候によっては飛ばないことがあります。
去年は晴れたので飛びましたが、1号機から煙が出なくなる故障があったため、演技が短縮されました。
一昨年は雨は止んだんですが、霧で見通しが悪かったため、演技は中止になりました。
今年の入間基地航空祭の開催日は11月3日です。
正確には「演技」と言わず「課目」と言うそうです。
曲芸度:

値段 :

場所 :埼玉県狭山市稲荷山2−3
評価は





コメント
コメント一覧 (2)
ブルーインパルス。
昔、落っこちましたよね…
友人が基地の近くに住んでてそのときの話をよく聞きます。
また、過去の記事もゆっくり読ませてもらいます。
落っこちました。
なので、現在の6機編隊に戻ったのもつい数年前だったみたいです。事故なく楽しみたいので、落ちないでほしいです。
よろしければ、乱文ですが読んで下さい。
これからもよろしく!