東シナ海に浮かぶ世界遺産の島
屋久島
この島の中を走る
県道78号線西部林道
が今回ご紹介する道。
名前は林道ですが、全面舗装されているので、
オンロードでも問題く走れます(^-^)
この林道は切り立った崖のような海岸線と照葉樹林の中を走り抜けます。
この林道の特徴は、もっとも狭い場所で幅20mぐらいの間に
海岸線の南国亜熱帯地帯から冬には雪が降る標高1000mの温帯地帯まで入っている
ことです。
たった20mの違いで亜熱帯から温帯まで入っているからスゴい(◎o◎;)
ヤクザルやヤクシカといった屋久島の動物たちは、その温度差のある地域を上下して一年中美味しい森の恵みを食べているんだそうです。
林道を走っているとやたらとヤクザルが道路に座ってます。
バイクで走るとヤマハのエキゾーストノートが気に食わないのか
「ウキィー!」
と怒ってきます。
サルがたくさんいるこの照葉樹林は実は
世界遺産登録地域
なんです。
屋久島全体が世界遺産に登録されているというのではないらしいです。
厳密に調べたわけではないんだけど、自然遺産の登録地域の中を走れる道って、日本ではここだけではないんでしょうか(違ってたらゴメンナサイ)。
「ヤクザルやヤクシカがごく普通に生息している世界遺産登録地域の照葉樹林の中を駆け抜けるワインディング」
こんなシチュエーションを聞いたら、絶対走らないワケにはいかないでしょ。
走りごたえ度:ただ道幅が狭いので対向車とサル(!?)に注意
景色の良さ度:文句ナシ!世界遺産だもん
サル度 :イヤになるほどたくさんいます
場所 :県道78号線 上屋久永田屋久線(通称 西部林道)
評価はの5段階です
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