三角あぶらげ定義とうふ店00

仙台から西へ向かった山奥のお寺の参道で、

「超ーブ厚い(◎_◎;)」

と、驚くほどブ厚くて大きい厚揚げを食べてきました(^_^)v

しかも、

揚げたて!

東北道の仙台宮城インターから西へ国道48号・県道55号と走り継いで山を駆け上がっていくと出てくるのが、

定義如来(じょうげにょらい 西方寺)

定義如来西方寺22

参道正面の仁王様が守る山門、山門奥のお堂を飾っているのが、

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見事なまでの木彫りの彫刻群

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木彫り細工の繊細さはもちろん、巧みさから立体感を引き立て、迫力を感じさせてくれます。

見ている人の心を揺るがすほどの鮮やかな木彫りは

往年の技術力の高さ

を見せつけられるとともに、現代までキチンと残されている

信仰の力強さ

を感じます。

お堂は、

貞能堂(さだよしどう)

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と呼ばれていて、ちょっと珍しい八角形。

内部もきらびやかな装飾と巧みな木彫り。

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暗くて写真がブレてますが(^^ゞ

金色の装飾を引き立たせる、木を多用した無彩色で質素な空間と巧みな木彫り。

お参りする人たちの心を引きつける巧い空間構成になっています。

お堂から山門の裏の姿も、

定義如来西方寺16

黒を基調とした質素ながら威厳を感じさせ、

「悠然と、かつ毅然とした後ろ姿だね(^-^)」

建築は基本的に正面をデザインするのであって、ここまで立派な建物の背面っていうのも、なかなかお目に掛かれません。

建築に携わる一員として考えさせられる光景でした。

ほれぼれした山門を後に、参道にあるお店の中でひときわ賑わっているお店へ。

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定義とうふ店

このお店の名物、

あぶらげ

三角あぶらげ定義とうふ店04

見てのとおり

ブ厚い!

上に

揚げたて!

お客さんがどんどんやって来るので、店先でどんどん揚がっていきます。

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揚げてる姿を見てるだけでも食欲が沸いてきます(^o^)

奥様と僕の分の2個を購入。

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お稲荷さんや、うどんに載っけて“きつね”になる普段の“あぶらげ”とは対照的な姿。

「揚げたてのあぶらげを食べるのって初めてo(^o^)o」

醤油をたらし、

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七味をパラパラかけて準備完了(^-^)/

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箸で切ろうにも厚すぎて切れないので、パクッとパクつくと、

「サクサクのカリカリで美味い!」

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表面のサクサクした食感と中の豆腐の味もしっかりしていて、シンプルながらとっても美味しい\(^-^)/

「ある意味これもB級グルメだよね」

なんて会話をしながら、美味しい揚げたてあぶらげを堪能しましたo(^o^)o

質素ながら見応えある『定義如来』と食べ応えの『あぶらげ』。

ともにオススメのツーリングポイントです(^-^)

三角あぶらげ定義とうふ店12

定義とうふ店 ( 勾当台公園 / 豆腐料理 )
★★★★★5.0
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【 定義如来・あぶらげ データ】
彫刻度  :繊細で巧みで迫力ある芸術品
揚げたて度:サクサク!
お値段度 :あぶらげ1枚120円!
場所   :定義如来西方寺
      宮城県仙台市青葉区大倉字上下1


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