先日日帰りで四万温泉に行った時、レトロチックな建物と川に掛かる真っ赤な橋の光景に、
「いいねぇ、今度この温泉宿に泊ろうよ!」
とすっかり魅了され、先月泊りに行くことが出来ましたo(^o^)o
この積善館は、元禄時代から続き、四万温泉の中でも老舗と呼べる温泉旅館。
老舗たる印象を感じるのが、正面玄関に続く赤い橋と建物の外観。
「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったとの噂も。
橋を渡りつつ横を見ると、渡り廊下も掛かっています。
「昔ながらの温泉旅館の雰囲気満点だね。」
それもそのはずで、この積善館は、
積善館本館:日本最古の湯宿建築・群馬県重要文化財指定
積善館山荘:国登録文化財指定
元禄の湯 :国登録文化財指定
と、国や県も認める歴史的文化財。
部屋に案内され、早速温泉へ(^-^)
積善館の中にある4つの温泉の中でまず入ったのが、
杜の湯
積善館の温泉で唯一の露天風呂。
行った時期が12月初旬だったことから、露天風呂の脇に木が紅葉してました(^-^)
ゆったりとした広さの温泉ですが、いたって普通なごく一般的な露天風呂。
とっても美味しい夕食後に入ったのが、
山荘の湯
浴槽には2人ぐらいしか入れないぐらい、こじんまりとした温泉。
広々とした杜の湯とはかなり対称的。
そして翌朝、早朝に入ったのが積善館のメイン!
元禄の湯
泊った部屋から元禄の湯に向かうのに、なんとトンネルを通って行きます。
温泉に入ると、
「なんともレトロチックな温泉だこと(^-^)」
窓のアール形状がレトロな雰囲気を漂わせているのに加え、小さな浴槽が5つ並んでいる光景が、杜の湯のような現代的な温泉ではないことを印象付けてくれます。
さすが国登録文化財に指定されているだけのことはあります。
さらにこの元禄の湯には、
天然の蒸し風呂
なるものがついてます!
小さな扉から入ると中はタイル張りのリクライニングソファーのようなものが設けられています。
写真では真っ暗すぎて、何がなんだか分かりませんが(^^ゞ
1人しか入れない狭く暗い場所なので、
「なんかドキドキわくわくする!」
不安と楽しむが同居するような気分で入ってました。
1度体験してみる価値のある蒸し風呂です。
朝食後
「もう一度元禄の湯に入ろう!」
と向かったものの、お湯が抜かれ清掃中になってしまってました(T-T)
「うー、残念」
元禄の湯にたった1回しか入れなかったことにちょっぴり後悔。
仕方なく、フロント近くの資料室を見学。
この場所に不似合いな初代iMacも鎮座(^-^)
芸の細かい格子戸のある和室があったり、古い電話ボックスあったりして、老舗湯宿の風情を感じさせてくれます。
風情も温泉もいいんですが、やっぱり料理!
お茶菓子からして、積善館オリジナル。
夕食はお部屋でいただく懐石料理。
食前酒の「ざくろ酒」と箸附に「舞茸京菜美味浸しとバラ子」
酒肴に「カニ味噌豆腐」と「穴子押し寿司、かぶ酢漬け、菜の花西京漬などの寄せ盛り」
向附に「鯛昆布〆、あおりイカ糸造り」と煮物椀
きれいなフィルムに飾られた「りんご素焼き」に入っているのはなんと帆立!
湯葉などが入った蒸物とエビの大葉巻きやアスパラの天ぷら
じゃこ飯にお味噌汁
デザートに柿シャーベット
と、出てくるもの全て
「チョー美味しい(^o^)」
しかも料理を食べているときに、美人女将さんがご挨拶に来てくれて、
「女将さんが挨拶に来るなんて、とってもVIP気分だよね」
「しかも、美人な女将だったよね」
料理の写真はさんざん撮ったのに、美人女将の写真を撮っていなかったのが悔やまれます(^^ゞ
建物も、料理も、美人女将も、温泉も、何拍子も揃っている素晴らしい温泉宿でした。
どれも一見の価値あるものばかり(^o^)
【四万温泉 積善館 データ】
建物度 :レトロな風情がなかなか
料理度 :全てが絶品の懐石料理
美人女将度:とっても美人な女将さん
温泉度 :無色透明 身も心もリラックス
お値段度 :15,900円 値段は高額ながら質がかなり高く割安感あり
場所 :四万温泉 積善館(しまおんせん せきぜんかん)
群馬県吾妻郡中之条町四万甲4236
大きな地図で見る
評価はの5段階です
老舗たる印象を感じるのが、正面玄関に続く赤い橋と建物の外観。
「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったとの噂も。
橋を渡りつつ横を見ると、渡り廊下も掛かっています。
「昔ながらの温泉旅館の雰囲気満点だね。」
それもそのはずで、この積善館は、
積善館本館:日本最古の湯宿建築・群馬県重要文化財指定
積善館山荘:国登録文化財指定
元禄の湯 :国登録文化財指定
と、国や県も認める歴史的文化財。
部屋に案内され、早速温泉へ(^-^)
積善館の中にある4つの温泉の中でまず入ったのが、
杜の湯
積善館の温泉で唯一の露天風呂。
行った時期が12月初旬だったことから、露天風呂の脇に木が紅葉してました(^-^)
ゆったりとした広さの温泉ですが、いたって普通なごく一般的な露天風呂。
とっても美味しい夕食後に入ったのが、
山荘の湯
浴槽には2人ぐらいしか入れないぐらい、こじんまりとした温泉。
広々とした杜の湯とはかなり対称的。
そして翌朝、早朝に入ったのが積善館のメイン!
元禄の湯
泊った部屋から元禄の湯に向かうのに、なんとトンネルを通って行きます。
温泉に入ると、
「なんともレトロチックな温泉だこと(^-^)」
窓のアール形状がレトロな雰囲気を漂わせているのに加え、小さな浴槽が5つ並んでいる光景が、杜の湯のような現代的な温泉ではないことを印象付けてくれます。
さすが国登録文化財に指定されているだけのことはあります。
さらにこの元禄の湯には、
天然の蒸し風呂
なるものがついてます!
小さな扉から入ると中はタイル張りのリクライニングソファーのようなものが設けられています。
写真では真っ暗すぎて、何がなんだか分かりませんが(^^ゞ
1人しか入れない狭く暗い場所なので、
「なんかドキドキわくわくする!」
不安と楽しむが同居するような気分で入ってました。
1度体験してみる価値のある蒸し風呂です。
朝食後
「もう一度元禄の湯に入ろう!」
と向かったものの、お湯が抜かれ清掃中になってしまってました(T-T)
「うー、残念」
元禄の湯にたった1回しか入れなかったことにちょっぴり後悔。
仕方なく、フロント近くの資料室を見学。
この場所に不似合いな初代iMacも鎮座(^-^)
芸の細かい格子戸のある和室があったり、古い電話ボックスあったりして、老舗湯宿の風情を感じさせてくれます。
風情も温泉もいいんですが、やっぱり料理!
お茶菓子からして、積善館オリジナル。
夕食はお部屋でいただく懐石料理。
食前酒の「ざくろ酒」と箸附に「舞茸京菜美味浸しとバラ子」
酒肴に「カニ味噌豆腐」と「穴子押し寿司、かぶ酢漬け、菜の花西京漬などの寄せ盛り」
向附に「鯛昆布〆、あおりイカ糸造り」と煮物椀
きれいなフィルムに飾られた「りんご素焼き」に入っているのはなんと帆立!
湯葉などが入った蒸物とエビの大葉巻きやアスパラの天ぷら
じゃこ飯にお味噌汁
デザートに柿シャーベット
と、出てくるもの全て
「チョー美味しい(^o^)」
しかも料理を食べているときに、美人女将さんがご挨拶に来てくれて、
「女将さんが挨拶に来るなんて、とってもVIP気分だよね」
「しかも、美人な女将だったよね」
料理の写真はさんざん撮ったのに、美人女将の写真を撮っていなかったのが悔やまれます(^^ゞ
建物も、料理も、美人女将も、温泉も、何拍子も揃っている素晴らしい温泉宿でした。
どれも一見の価値あるものばかり(^o^)
【四万温泉 積善館 データ】
建物度 :レトロな風情がなかなか
料理度 :全てが絶品の懐石料理
美人女将度:とっても美人な女将さん
温泉度 :無色透明 身も心もリラックス
お値段度 :15,900円 値段は高額ながら質がかなり高く割安感あり
場所 :四万温泉 積善館(しまおんせん せきぜんかん)
群馬県吾妻郡中之条町四万甲4236
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評価はの5段階です
コメント
コメント一覧 (8)
ここは素敵ですねぇ〜
特に風呂がイイ
今年も楽しませてください。
期待感大です(笑)
お風呂がレトロチックでいいでしょ(^-^)
こちらこそ、よろしくです<(_ _)>
廃刊したツーリングGo!GO!のアミーゴこと
木村亜美ちゃんと載ってから気になっている
お宿でしたが〜宿泊料がチト張りますね(;^_^A
旅館をバックに写真だけでも良いかなw
でも〜美人の女将さんに更に気になったりwww
これからもチョクチョク覗かせて頂きます。
おんなじ“ちゃん”同士ですね(^-^)
とってもいい湯宿ですが、確かに高いです(^^ゞ
なので気軽にいけないのが難点ですねぇ。
女将さんは、夕食を食べているときに突如やってきたので、話が盛り上がって、さっと帰られてしまったので、写真を撮るタイミングがありませんでした。
また今度泊った時に撮らせてもらいます(^o^)
また遊びにきてくださいね!
四万温泉は”高い”という印象があるので無料の露天風呂に空いている平日にしか入りませんでしたが。
しかし、しーちゃんさんは出し惜しみもせず、よく各地を巡られますねえ。経費が掛かるのと私にはそんな機動力ないので、凄いなあと思います。
確かに四万温泉は高いですよね。
大奮発!ですが、12月初旬の一番安い時期を狙って行ったんです(^^ゞ
単に動きまわるぐらいしか能がないので、ひたすらあっちこっち動きまわってます。
無駄に動きまわるぐらいしか能がないので、才能といわれてしまうと照れちゃいます(^^ゞ