岩手県遠野市。
民話の里として、のどかで古き良き日本の農村イメージがあります。
そんな遠野らしいツーリングポイントが
カッパ淵
「かっぱをモチーフにしている観光地があるなんて、遠野らしいねぇ。」
と、奥様。
カッパ淵は、常堅寺というお寺の境内にあり、常堅寺の参道を入って行くと、
『こま犬』ならぬ『カッパこま犬』がお出迎え(^-^)
どこが“カッパ”なのかというと、
頭にお皿を被っているところ。
お皿には、お賽銭が入っていました(^^ゞ
看板を読むと、このカッパはいいことしたみたい。
本堂へと進むと、今度はカッパの木像がお出迎え。
片方はあぐらをかき、片方は体育座り。
横からの姿がなんか可愛らしい(^-^)
本堂の脇を通り抜けると、小川が流れています。
ここが『カッパ淵』。
「ここがカッパの出る場所!」
という雰囲気はないものの、
「のどかで民話の里らしい場所」
で、民話の世界の想像を巡らせるにはなかないところ(^-^)
近くにお堂があって、今度はカッパ自身が狛犬の役割をしています。
お堂の中を覗くと、
「カッパだらけだ(^^ゞ」
たくさんのカッパが祭られていました。
こんなのどかでちっぽけな場所ですが、
「遠野って感じがして良かった(^o^)」
と奥様ご満悦。
カッパ淵を後にし、次に向かったのが
道の駅「遠野 風の丘」
ここにもカッパがいっぱいいました(^-^)
観光地名物キティちゃんもカッパバージョン!
観光目的で行くには、特に見せ場がないので、物足りない場所とも思える『カッパ淵』。
でも、民話の世界を想い巡らせ、カッパの姿を想像で楽しむちょっと変わったツーリングポイントでした。
こんな小粋な楽しみが出来る人にはオススメの場所です(^-^)
【カッパ淵 データ】
カッパ度:カッパがたくさんいます
民話度 :民話の世界。
お値段度:入場料0円
場所 :カッパ淵
岩手県遠野市土淵町土淵1
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評価はの5段階です
コメント
コメント一覧 (8)
土地の人に聞いたのですが、河童は昔に間引きなどで亡くなった霊を慰めるとか、河童に例えて供養したのが始まりと聞いた事がありました。
でも、本当にこんな妖怪みたいのもいるかもな、と思っています。
今年はまた、大間港>八戸>宮古>遠野>北上・江釣子>東北自動車道 経由で北海道に行く予定です。
遠野を通ったら思い出して通過してみようかな...
へぇー、河童の起源なんて考えたこともなかったです。
空想の動物(?)の割りに細かい描写が出来ちゃうあたり、慰霊・供養のためといわれると納得します。
場所は遠野の市街地から若干外れているので、狙って行かないとだめかもしれません。
ポイントは「大きな期待をせず」に「想像を膨らまして」見ることです。
冷静にみれば、ただの小川ですからね。
ご親切にアドバイスありがとうございます。
私は多分・・・遠野は通過して国道45にそそくさと抜けてしまうと思います。
通過したら思い出してみます★
ええと、ホームページの存在をまだお教えしていなかったかもですが、サーバを引っ越して再構築中です。
http://tenma52.ninja-web.net/
ここです。よかったら遊びにきてください。画像掲示板に来るのは北海道のライダーが多いです。
では。
また遊びに来ます。それでは・・・
思い出したら、寄ってみてください(^-^)
新ホームページ製作中なんですね。
お疲れ様です。がんばってください!
遠野も震源地も同じ岩手県ですが、震源地からは距離があるので「震度5弱」と若干揺れが小さくて済んだみたいです。
でも、ちょっと前に訪れた場所が被害にあわれていることを思うと、悲しさと自分が巻き込まれていた可能性とが入り混じり、心境としては複雑です。
そーですね、カッパってビミョーに不思議な存在ですよね。
グースカさんのコメントを読んでいて、人がいなくなったときに、こっそり出てきて宴会したり、川で魚を捕っていたり、水浴びしたりしているのかも、って、人それぞれが思っている『カッパ』を想像しながら、ここに行くと楽しいのかも、って思いました。
景色がきれいっていう観光地ではなく、想像を楽しむ民話の里遠野らしい観光地(?)を「素敵な場所」って言っていただけるとなんかうれしいです(^-^)
また、遊びに来てくださいね!