電気ブランの神谷バー05電気ブランの神谷バー03







新年明けましておめでとうございます<(_ _)>

僕の元旦の行事といえば、

浅草寺への初詣

1級建築士の合格発表の前々日となった年末に、仕事の用事でたまたま通りかかった浅草で、

「そうだ、合格祈願しよう!」

とお参りし、その翌々日合格(*^ ^* )V

そんな縁もあって、それ以来毎年浅草寺に初詣をしています。

そんな浅草寺周辺で、古き良き時代の雰囲気を残している名店に、『浅草1-1-1』の住所でも知られる、

神谷バー

電気ブランの神谷バー02電気ブランの神谷バー03







があります。

そして神谷バーの名物といえば、

電気ブラン

電気ブランの神谷バー05







デンキブランとは、

『電気がめずらしい明治の頃、目新しいものというと”電気○○○”などと呼ばれ、舶来のハイカラ品と人々の関心を集めていました。さらにデンキブランはたいそう強いお酒で、当時はアルコール45度。
それがまた電気とイメージがダブって、この名がぴったりだったのです。
デンキブランのブランはカクテルのベースになっているブランデーのブラン。そのほかジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされています。しかしその分量 だけは未だもって秘伝 になっています。』
〜神谷バーHPより〜

なんだそうで、『デンキ』といっても、電気を使ってつくっているわけではありません。

その琥珀色から感じる、暖かみのあるレトロチックな見た目と異なり、飲んでみると

「スッゴく強烈(>_<)」

アルコール度数30度という、無茶苦茶アルコール濃度の高いお酒。

テーブルの案内に、

「相思相愛。生ビールとデンキブラン」

電気ブランの神谷バー01







と、あるように、アルコールがキツいのでビールで薄めつつ飲まないと、あっという間に酔いが回ってしまいます。

もっとも“生ビールで薄める”という行為もなかなかスゴいことですが(^^ゞ

で、味はというと、

甘味も感じるようなブランデー

なんでしょうか。

若干甘味も味わいつつ、強烈なアルコールも襲ってくるという

アメとムチのような飲み物

です。

神谷バー名物であり、強烈なアルコール度数から、さぞ高いのかと思いきや、

260円!

電気ブランの神谷バー06







安っ!さすが浅草、庶民の味方(^o^)

さらにメニューを見ると、デンキブランに合う料理なんてものまで用意されています。

電気ブランの神谷バー07







今回、デンキブランの相棒にしたのは、ビーフシチュー。

電気ブランの神谷バー08電気ブランの神谷バー04







じっくり煮込まれていて、とっても美味しかったです(^o^)

浅草寺への初詣の後に、デンキブラン飲んでみては?

ちなみに、神谷バーは元旦はお休みです。


【デンキブラン データ】
レトロ度  :琥珀色が時代を感じさせます
アルコール度:30度。強烈!
美味しさ度 :アルコールがきついけど、美味しい。
値段    :260円!庶民の見方。
場所    :神谷バー
       東京都台東区浅草1-1-1

デンキブランの神谷バー

評価はの5段階です