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六本木ヒルズ内にある
森美術館
と、3月30日にオープンする東京ミッドタウン内にある
サントリー美術館
とあわせて、
六本木アート・トライアングル
の一角を成すのが、今年1月21日にオープンしたこの
国立新美術館
国立新美術館を設計したのは、建築家として有名な
黒川紀章
個人的には嫌いな建築家ですが、建築に携わる仕事をしているので、
「出来たばっかりだから見に行ってみようよ。」
と奥様に話し、六本木へ。
ちなみに黒川紀章氏は、
『くろかわ きしょう』
と名乗っていますが、本名は
『くろかわ のりあき』
と、とっても普通な名前だったりします。
六本木駅を出て、東京ミッドタウンの方から歩いていくと、いきなり緑色の外観が現れて、
「インパクトある外観だなぁ」
が、第一印象。
曲線の上にガラスを立て、さらに緑色のガラスを水平に『ひさし』状にして、無数に並べて外観をデザインしています。
でもこのデザイン、パッと見た目には
「サボテンみたい(^-^)」
その次に思うのが、
「無駄にクネクネ曲がっているなぁ」
「メンテナンス費が掛かりそうだなぁ」
「ガラスはどうやって拭くんだろう?」
とマイナスイメージが多々。
実際、『ひさし』の上には雨で汚れがついています(^^ゞ
中は、ガラスのクネクネ曲線で囲われた大きな吹き抜け空間になっています。
中に入ると、クネクネ曲線の意味が分かります。
「三角錐をひっくり返したのに合わせて、クネクネさせているんだ」
三角錐をひっくり返した底辺は、レストランになっているんですが、奥様から、
「三角錐を中身は何?」
と聞かれ、
「デザイン優先で設計し、後から穴埋め的に利用目的を当てはめたであろうから、手っ取り早い『物置』にしているんではなかろうか、中は真っ暗だし。」
なんて、話をしつつ、展示室へ。
展示室側はいたって普通のデザイン。
無料で入れる
黒川紀章展
へ。
展示内部は写真不可なので、撮影出来ませんでしたが、
「無料で良かった(^-^)」
と思えるほど、撮影するほどの価値のない展示でしたが(^^ゞ
展示を見た後、トイレに行くと、
「どっちが男便所だ?」
なぜか、男マーク・女マークともに黒いので、
「分かりずらいなぁ(-_-;)」
見れば見るほど不満だらけの美術館見物になってしまいました。
この手のデザインをやった時に許される唯一の理由は、
カッコいい!
ことですが、どうみてもカッコいいとは言えないんですよね。
「耐震偽装も問題だけど、こんな建物を建てたのも問題じゃないかぁ(-_-;)」
どーして、こんな建物が出来てしまったんでしょうか。
最後に東京ミッドタウンとの”2ショット”を撮って、昼食を食べに行きました。
デザイン度:(個人的には)ありえない
展示内容度:(黒川紀章展)つまらない
値段 :黒川紀章展:0円
場所 :東京都港区六本木7-22-2
評価はの5段階です
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