

本州最北端の地、
下北半島
のほぼ中心にあって
「名前からしてただならぬ場所であるp(>o<)q」
ことをアピールしている場所、
恐山(おそれざん)
以前いた会社の盛岡の先輩から、
「『地獄」とはまさに恐山のような光景のことなんだろう。」
「一度は行ってみる価値はあると思うよ。」
と言われたことを思い出しました。
奥様に、
「恐山に行こう!(^-^)/」
と言ったら、
「やだ!ヘンなのに取り付かれたらどーするの!(#`ε´#)」
と、最初は嫌がっていたんですが、結局行くことに。
むつ市のホテルを朝7時に出発。
国道338号線から県道4号線に入り恐山へ。
走行中に県道の標識を見て、
「恐山に行く道だから4号だよ(^-^)」
偶然か、あえてそーしたのか、むつ市から恐山を通って津軽海峡の港町・大畑に抜ける道が
県道『4』号線
となっています。
当日は霧が出て、
「恐山に向かう雰囲気になってきたなぁ」
なんて話しながら、急勾配の坂道を駆け上がった後に駆け下りて、恐山に到着。
山門の雰囲気から、ただならぬ場所であることを感じさせる風景。


拝観料500円の2人分、1000円を払って中へ。
本堂のへの参道は、さほど『地獄』っぽさは感じません。

参道途中に温泉もあります。

が、本堂を参拝した後に広がる風景は、まさに『地獄』




温泉の噴気があっちこっちに上がって、その有毒ガスが『地獄』の光景を作り上げ、


その光景に仏像が置かれると、まさに『地獄に仏』を表した光景に

沸き出している水の成分に鉄分が多く含まれているのか、水が赤くなってしまったことから名付けられたこの池の名前は
血の池地獄

こんな『地獄』も。

他にもたくさん地獄はあって、108個あるそうですが、見つけることが出来ませんでした(^^ゞ

恐山は、広い上に案内看板もこんな(笑)なので、見て回るには結構時間が掛かります。
僕らが廻ったときは、1時間掛かりました。
ひと通りみて廻って山門に戻って来た時、脇の建物を見たら、
イタコの口寄せ
の看板が出ている建物がありました。

その建物がさほど大きくなかったので、
「案外小さなところでやっているんだね。」
「恐山」といえば「イタコの口寄せ」が有名ですが、意外にこじんまりとしたところでやっていることに、ちょっと驚きました。
「建物に入ってみる?」
と奥様に聞くと、
「ヤダ!」
ってことだったので、イタコの口寄せをしているところを見ることは出来ませんでした。
地表から吹き上げる噴気と、人間の想像の世界『地獄』が重なり合った、今までに見たことのない光景が広がる恐山。
一生に一度は行ってみる価値のある場所でした。
恐山度:

地獄度:

拝観料:

場所 :恐山菩提寺
青森県むつ市大字田名部字宇曽利山3-2
評価は





コメント
コメント一覧 (4)
常連さんです。
500円は高い入浴料ですが。
私は行けないですね〜
必要がなければ行きたくないです。
死んだおやじの口寄せしてもらって、「何か、何でも探偵団に出せそうなのは蔵にあるか?」とか。爆)
お返事遅くなってしまいました<(_ _)>
このすぐ後に大間からフェリーで函館に渡る予定だったので、お風呂は入れませんでした(T_T)
お風呂だけだと500円は高いですが、見物すれば元は取れますね(^-^)
お返事遅くなってしまいました<(_ _)>
そーですか、行けませんかぁ。
ウチの奥様の始めは行くのを嫌がっていたので、仕方が無いかも知れませんね。
口寄せをしているところを見ることが出来なかったので残念です。
恐山に行けないのでしたら、代わりに僕が口寄せしましょうか(笑)