ブログネタ
世界遺産 に参加中!
これは以前書いたブログ
切り株になっても息を飲む威容を誇る縄文杉登山道の主 屋久島ウィルソン株
の写真をアナログ(銀塩フィルム)で撮ったものに差し替えたものです。
文章はほぼ一緒です<(_ _)>
アナログ版ウィルソン株10アナログ版ウィルソン株8















東シナ海に浮かぶ世界自然遺産の島、

屋久島

大自然を満喫出来る島にあって、その大自然のスケールの大きさ実感し、見る人を圧倒する切り株が縄文杉への登山道の途中にあります。

現在は伐採されて切り株になっていますが、もともと縄文杉などと同じく

屋久杉

の仲間でした。

伐採されたのは、

安土桃山時代

といわれ、伐採当時で

樹齢3000年

を誇ったこの杉の木は、大阪城に使われるため、

豊臣秀吉の指示

により、伐採されたと言われています。

その後、この杉の木の切り株はアメリカの植物学者

ウィルソン博士

によって海外に発表されたことで、ついた名前が

ウィルソン株

この切り株の特徴は

屋久島で最古の切り株

ともいわれているんですが、何より

とにかく大きい

こと。

縄文杉など、現存する杉の木に名前がつくならともかく、

切り株になった状態を命名されてしまう

ぐらい大きい。

どのくらい大きいかというと、

切り株の中に人が入れて

アナログ版ウィルソン株9








しかも、内部の広さが

8畳くらいある

んです。

しかも内部には、

お宮さん

アナログ版ウィルソン株4アナログ版ウィルソン株7








があったり、

清水も湧いて

いたりして

切り株のなかで生活出来てしまえる

ぐらい。

上部は

何もなく、空が見えます

アナログ版ウィルソン株6








上部にタープを掛ければ、立派な

木造の家

になってしまいそう(^-^)

また、ウィルソン株付近は、

縄文杉への登山道の中でもっとも過酷

な場所にあるのも特徴です。

縄文杉への片道4〜6時間を要する工程のなかで、ウィルソン株の前後1時間は

心臓バクバク

状態(+_+)

僕は縄文杉からの帰り道にこのウィルソン株でお昼ご飯を食べました。

そんな苦労や食事のことも思い出になっています(^o^)

そのスケールの大きさでも、登山道の過酷さでも、

世界自然遺産の雄大さを見せつける

ポイントです。

知名度は

屋久島=縄文杉

とイメージされる縄文杉ほどありませんが、存在感は

縄文杉並み

にあります。

ウィルソン株だけを見に行くことはなく、縄文杉を見に行けば必然的にウィルソン株を見ることになりますが、縄文杉を見に行かれる方は

ウィルソン株も楽しみにしてください!
アナログ版ウィルソン株2アナログ版ウィルソン株11







アナログ版ウィルソン株1アナログ版ウィルソン株3








存在感度:縄文杉登山道の主のよう
巨大さ度:切り株の中が広さ8帖!
場所  :鹿児島県屋久島大株歩道

評価はの5段階です