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高桐院6高桐院9







おとといきのうに続き、高桐院。

高桐院で見たもっとも鮮やか紅葉だったのが左上の写真。
腕が悪いので、鮮やかに見えませんが(^^ゞ

高桐院はきのうの方丈庭園の他に、奥にある茶室前に広がる庭もあります。
その庭の楓が紅葉したのが上の2枚の写真です。

庭の一角に灯籠があり、灯籠にまつわる逸話があります。

灯籠の持ち主は千利休でした。
その灯籠を見た豊臣秀吉が欲しがったのですが、秀吉には渡したくない利休は、灯籠に傷をつけて

「この灯籠は傷物なので秀吉様に献上するにはふさわしくない」

と言ってあげることを阻止し、利休の弟子で高桐院を建てた細川忠興に譲ったそうです。
いまは細川忠興の奥さんの細川ガラシャの墓として使われています。
細川ガラシャ夫人は明智光秀の娘でもあります。

灯籠の裏を見ると確かに欠けています。
ただ灯籠の写真がなくて、ごめんなさいm(_ _)m

庭以外にも玄関にはこんな仕掛けがされています。
高桐院3







玄関の奥に中庭があって、中庭の風景が額縁で切り取られたように見えます。

見どころ、仕掛けがたくさんあって紅葉のきれいな高桐院。
京都でもっともお気に入りの場所です。

お気に入り度:見ていて飽きないいろんな仕掛け
値段    :拝観料は400円
場所    :京都府京都市北区紫野大徳寺町73-1

評価はの5段階です